土. 11月 23rd, 2024
158 :おさかなくわえた名無しさん 2019/12/29(日) 10:17:18
数年前父が無くなった時の話。長文ご了承下さい。二つに分けます。

父は経営者としての能力もないのに自営業をしていて、家族皆その手伝いや借金等で散々迷惑をかけられた。それが原因で母と離婚。その数年後父は脳卒中で急タヒした。
私が病院に着いた時は、「運ばれた時点で心肺停止状態。もう手の施しようがない。覚悟して最後の別れをするか、人工呼吸器+薬物投与+一日中誰かが介護をすれば生きることは出来る。目覚める見込みはゼロと言ってもいいですが。」と医者に告げられた。
父方祖父も同じ脳系の疾患で麻痺が残って介護されていたのだが、それを見た父が「俺はあんな風に無様に生きたくない」と言っていたので延命治療はしないことにした。
1日持たず無くなって、葬式だ何だの話になった時。これが私が墓場まで持っていく話。
葬式は父の知り合い皆を集めて大勢でして欲しい、と生前に言われていたが私は「家族だけで小さくして欲しいと言っていた」と嘘をついた。
父が抱えた借金のせいで私たち家族(母姉弟弟)はかなりの迷惑を被っていたし、離婚後家族バラバラになっても金の無心も何度もされた。私は出さなかったが弟達は出していたようだった。一番下の弟は連帯保証人にまでなっていた。
父は金を惜しんで国保にも入ってなかったので、入院医療費は100万を超えていた。
そんな父にかけるお金などないと私が判断したから、そう言った。
続きを読む