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142 :おさかなくわえた名無しさん 2018/10/07(日) 00:11:06 ID:vBL6aU/O.net
大学4年の時、父親がリストラにあってもともとかなり貧乏だったのがさらに貧乏に。奨学金は半額だったからもう半額や定期代、日々の雑費もバイト代で賄わねばならなかった。
当時私はバーのピアノ弾きとしてバイトしてたんだけど、その日は常連のAさんが来てて、普段は挨拶だけなのになぜかその日は挨拶に続き「今日風強いね」と言われた。それで二言三言話した。
そしたらAさんが「ちょっとすわんなさいよ」と言って、なんでだったかは忘れたけど納付期限ギリギリでフルバイトなんだという内容もぽろっと話した。別に深刻な感じではなくて。
「明日9時に京王プラザホテルの入り口前に来なさい」と言われた。言ったらロビーラウンジでお茶して、銀行のATMの横に置いてある封筒に入ったお金を渡された。
「あと半年でもったいないからちゃんと卒業しなさい」と言われた。うちの大学の学費の、ちょうど半年分入ってた。
なんでAさんがそんな大金くれたのかはわからないままだけど、こんなこと本当にあるんだなと驚いた。
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