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567 :修羅場な話 2007/04/28(土) 12:43:22 ID:4kplovMD
俺自身の武勇伝ではないが。俺が小学校三年生の時の事。
俺の家から学校までは4kmあり超遠かった。
ちょうどその中間くらいに近所でも有名な越鮮人が住んでる家があった。
登下校の時間は暇なのでよくミカン畑に落ちてるミカン拾って転がしながら帰ってた。
ある日の帰り道いつものようにミカンを転がしていたら
道の上の小石に当たり運悪く車道に転がっていった。
ちょうどその時に車が通過してミカンは潰れた。
するとその車が停車し中からオバサソ登場。
「何やってんだ!糞ガキが!杀殳すぞ!」と怒鳴られた。
俺は怖くて泣きそうになりながら「ごめんなさい」と謝った。
そのオバサソは有名な越鮮人夫婦の奥さんだった。
次の日の帰りのホームルームで担任に俺だけ残るように言われた。
訳もわからずそのまま職員室に連れて行かれるとあのオバサソがいた。
オバサソの前に連れて行かれ担任に頭を押さえつけられ謝らされた。
そしてビンタ一発とゲンコツ一発かまされた。
オバサソは椅子にドッカリと座り2ちゃん的に言うとホルホルしてた。
オバサソはそこから賠償と弁償を俺と学校に求めると騒ぎだした。
詳しく話を聞くと俺が転がしていたミカンをオバサソが車で轢いたはずが
いつの間にか俺がオバサソの車に石をたくさんぶつけてフロントガラスを割り
車をボコボコにしたという話に変わっていた。
俺は必タヒに否定し、真実を話したが担任や他の教師にも
「嘘をつくな!」と怒鳴られまたビンタ一発もらった。
オバサソは俺の両親と校長を呼べと要求。そこに校長登場。
校長は俺の前に座り俺の目線で「君はそんな事したの?」と尋ねる。
俺はパニックで泣きながら事情を説明すると校長は立ち上がりオバサソの元へ。
「お引き取り下さい。この子は嘘を言ってません。あなたこそ嘘言ってませんか?」と。
オバサソ喚き散らすが校長は「そのボコボコになった車の写真などの証拠を持って来て下さい」と言った。
オバサソはブツブツ言いながらボコボコになったはずの車に乗り帰宅。
校長は笑顔で俺の頭を撫でて涙をハンカチで拭いてくれた。
その校長は背がちっちゃくて白髪で痩せた人だったが
どんなヒーローよりもカッコ良くて頼もしく見えた。
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