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543 :おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2015/04/04(土) 23:10:05 ID:AQ7ga4C+.net
先輩の通夜の時、俺は家族の人とも充分顔見知りだったし、
遺族の人数も少なかったので通夜の会場に残った。
先輩の母親は年齢的な事もあってしばらくして仮眠する為
別室に行った。
俺と先輩の姉さんは会場の祭壇前でローソクと線香を見ながら
話してた。
俺は事故の時、何もできずに腰を抜かして嘔吐して
ガクガク震えてた事に罪悪感の様なものを感じている事とか
泣きながら話した。

お姉さんは「弟の遺体を見れば、素人の私でもあれを助けられる人は
どこにも居ないってわかるよ。あんなのどんな名医でも無理。あなたが
悪いなんて誰も思わないし思っちゃいけない」って言ってくれた。

なんかその時初めて救われた気がした。

今でも先輩の月命日には一緒に納骨堂に行ってる。
俺の妻としてだけどね。
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