日. 11月 24th, 2024




11: 名無しさん@おーぷん 20/03/15(日)21:10:37 ID:MB.ut.L1
幼馴染は隣に住む同学年の男。
フツメンだけど高校の時には179cmらしいから今は180あるかも。
ソコソコの国公立大に行った。結婚式もお呼ばれした。
嫁は155くらい胸は小さくて顔は並。おまけに2つ年上。
幼馴染は年収ソコソコ高めのトコで働いて出来れば専業でって
スタンスだったけど共働き。

私は168あって告白されたこともある程度の顔。小中高、幼馴染が好きだった。
毎日一緒に帰って時々夕飯食べに出掛けて凄い幸せで友達以上恋人未満と思ってた。
親同士も仲良くて小学校の時は将来結婚~なんて親に言われて
正直そういう未来が待ってるもんだと思ってた。
大学も一緒に行きたかったけど私は落ちてしまった。
滑り止めの大学に行ったけど時々幼馴染とはご飯に行って家にもお邪魔していたし
後は告白されるの待ちだと思ってた。でも中々してくれなかった。
はやく結婚したかった。
私は幼馴染に結婚するならどんな人がいい?と聞いた。
家で温かいご飯を作ってくれる人。専業主婦希望と言った。
私には夢があった。CA、次に記者への憧れが強かった。

就職したらその世界へ飛び込みたくて
一年の時から少しでも有利になるよう資格試験も沢山受けた。
最初の選考は通っていた。試せばどうなったか分からない。
しかし私は彼が専業希望ならと途中で辞退を決めた。
一度働いたらこの夢を諦められないと思ったからだ。
彼の就職が決まっても告白はしてもらえなかった。
腰掛程度に私は憧れだ世界ではない場所で一般職に就いた。
就職してからも週に一度は一緒に食事をした。お互い実家暮らしだった。
いつプロポーズされるか楽しみにしていた。

しかし半年経って彼が女忄生を連れてきた。結婚すると聞いた。
彼女がいるなんて知らなかった。教えて欲しかった。
彼女は中学の時隣のクラスだった女だ。
ずっと好きでいつ告白されるか心待ちにしていた間、彼はずっと彼女と付き合っていた。
式に呼ばれて親友スピーチをした。惨めだった。同級生が沢山いた。
同級生の一部は私がずっと彼を好きだと知っていたから余計に辛かった。
彼女は仕事を辞めなかった。憧れの仕事だから辞める気はない。
家事は二人でやらなきゃねと宣った。彼は頷いていた。

私はずっと何をしていたんだろう。
告白されるつもりで仕事を決め夢を諦めた。夢も彼も手に入らなかった。
彼女のことが憎くてたまらない。私とは逆に夢も彼も手に入れた。
私は何を勘違いしていたのか。
恥ずかしくてたまらない。悲しくて辛くて惨めだ。

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