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815 :鬼女日記 2014/02/05(水) 00:58:38 0
24から30まで結婚していた話をしたい。
親父は、工務店を経営していて、長兄、次兄が跡を継いでいる。
俺は事務仕事が忄生に合っていたので、資格を取って別の事務所に勤めていた。
父の後輩にあたる人が大きな借金を作って、父の会社に転職してきた。

その人の娘が元嫁で、初めてあったのは、20の時だった。
出会いのない俺と同じ年である元嫁と結婚を周りが願っていた。
元嫁には持病があり働くことも出来ず、治療しないと子供が望めない状態だったので、俺に遠慮していた。
周りの後押しもあり、24の時に結婚した。

元嫁と結婚する時に、こんな私と結婚してくれてありがとう、
もし私と結婚生活が続けられないと思ったら、いつでもこれを出してくださいと
日付がない記入済みの離婚届をどうしてもって渡された。

俺は、元嫁の体を考えて家事の殆どもしたし、元嫁の体に効く保険外の薬も積極的に使った。
その薬の効果もあって、元嫁の体は健常体と変わらない様になっていった、
そんな俺が家事をすることが当たり前になった時に、
酒に酔った元嫁が父の借金で俺に売られたと言って泣き出した。
本当は、恋愛して色んなところの遊びに行って、楽しみたかった。
父とあなたがいなけりゃ、本当に好きな人と恋をしたかった、好きな人と結婚したかったと。
それを聞いてスーッと冷めて行ったんだよね、元嫁は、薬と酒のせいですぐに寝てしまったけど。
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