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835 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2013/08/06(火) 22:21:38 0
子どもが可哀想な事になります
特に妊娠中の方は読まない方がいいです
長いので前提は省きます

義弟嫁が義弟子1(8歳男)2(6歳男)3(4歳女)を連れて病室に来た
「今回もまたご愁傷様で~何度目でしたっけ?流産(笑)」と、嬉しいのが堪え切れないような様子
私は流産しやすい体質のようで何度か残念な事になってしまっているのでこの時点で涙が出そうだった
当然のように手ぶらで義弟子達は私の物を勝手に飲み食い(食欲のない私の為に旦那が買ってきてくれたゼリーや好きなジュース)
義弟嫁はスマホいじり(注意したら「これ機内モードなんで(笑)」)しながら「こーらーやーめーなーさーい(笑)」

何度も帰ってくれ、と繰り返したが結局全て食べつくしたのを見てから「じゃあいくよー(笑)」と義弟嫁が言った
やっと帰ってくれるのかと思ったら義弟子が横に並びもじもじしてる
義弟嫁が何やら耳打ちしたり肩叩いて「ほらっ!ほらっ!」と小声で急かす
やがて義弟子3が満面の笑みで歌い始めた

「しーんじゃったーしんじゃったー、あーかちゃーんーこーろしたー!」

歌い始めたことにぎょっとし、歌詞に気付いて背筋が凍った
妹が実に楽しそうなのを見たからか義弟子12も元気に明るい声で笑いながら歌い始める
義弟嫁はにやにやしながら「これで反省の心が芽生えたら、もう流産しないんじゃないですかぁ?(笑)」
目の前が真っ白になってどうしたらいいのか分からなくなった

義弟子たちは本当に楽しそうな声だったし義弟子3なんか手叩いてはしゃいでた
義弟子1が義弟嫁に肩を小突かれ「おばちゃん何人子供杀殳しよるん?(笑)」と聞いて来た
ナースコールに手を伸ばしたら義弟嫁に先にとられた
大袈裟でなく本当に発狂しそうだった

過呼吸を起こしそうになっていたら、カーテン越しの隣のベッドから女忄生の悲鳴がした
それとほぼ同時に女忄生が飛び出してきて、手には何かを持っていた
女忄生は一番近くにいた義弟嫁に襲い掛かろうとし、義弟嫁はナースコールのボタンを投げつけて子供置いて真っ先に逃げた
状況を把握するのが早かった義弟子12も逃げて行った
義弟子3だけが逃げ遅れて女忄生に捕まった
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