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781 :おさかなくわえた名無しさん 2013/07/06(土) 09:51:12 ID:x+nf3RH7
ながれ←豚義理

小学生の頃、4~6年生と三年間クラス替えがなかったが俺の担任は厳しくも尊敬できる恩師だった
半年~一年かけてみんなで何かをやり遂げるのがクラスのブーム
6年生のときは音楽の教科書、全てに乗っている曲を全員がリコーダーで演奏できるまで、が課題
一年もやればどうにかなるもので、俺はたまたまクラスで一番最初に全曲制覇を成し遂げた
当たり前のようにそのレベルに達する頃には、初見で演奏もできるようになっていたし、
できる=面白い だからどんどんとリコーダーにのめり込んでいくのが分かった

中学に上がり、一年生の二学期の音楽の授業で課題曲はシューベルト「野ばら」
ここでもリコーダーの個別実技テストがあり、俺は普通にやったつもりだったのだが音楽の教師が目を丸くしていた
あまりにも反応が面白いから、調子に乗ってドヤ顔で倍速演奏もしてやった

これがマズかった

その音楽教師にことある毎につかまり、「吹奏楽部に入部して!」「入部の件考えてくれた?」
とス㋣ーカーまがいの勧誘を受けるようになった
だが俺は科学部だ
はっきり言ってその当時から自他共に認める理数系のオタクだ
自分の興味ある分野を探求するのが面白いのであって、旧態依然とした汗あり涙ありの吹奏楽部はイヤだった
掛け持ちがNGと分かるや否や、今度はその音楽教師、科学部顧問に直談判しやがった
それも「俺が科学部をやめて吹奏楽部にいきたがってる」とか無いこと無いこと言いふらしていたらしい

しょうがないから以後の音楽の実技ではわざと下手な演奏をするしかなかった
「以前はできましたけど、最近は練習していないから無理で~すwww」 ←大嘘
当然のように音楽の成績は下がるし、内申欄には
「団体行動や規律を重んじる気持ちが欠けています」というありがた~いコメントまで頂戴したり

結局これが響いて俺は県内一番の進学高校を諦め、二番を受験するしかなかった
あの♀ブタ音楽教師にさえ会わなければ…
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