土. 11月 23rd, 2024


950 :拝啓、鬼女様 2016/05/20(金) 22:27:49 ID:zyn
※不イ侖が苦手な人はスルーして下さい

元彼は既婚者で元彼の奥さんとも知り合いだけど奥さんは美人で細くて仕事もできる人
対する私はチビポッチャリで幸薄そうな顔のブスだし仕事も特別できる方じゃない
そもそも喪女だから元彼が人生で初めての恋人でとにかく好きで好きで仕方なかった

ある日、何であんな綺麗な奥さんがいるのにわざわざ自分なんかと付き合うのか元彼に聞いてみた
我ながら忄生格悪いと思うけど、「自分にもあの美人の奥さんより魅力的な部分がある」ってことを
大好きな元彼の口から言葉で聞いて少しでも自尊心を満たしたかったんだと思う
元彼と結婚したいわけじゃなかったけど、自分と正反対で容姿から何から全てにおいて
恵まれた奥さんに対して同じ女としてのコンプレックスが半端なかった

でも元彼から言われたのは「私ちゃんは口うるさくないからいいよね」
元彼、会社の健康診断で引っ掛かったことがあるらしく、それ以来
奥さんから食事のメニューとかタバコとか結構厳しく注意されててそれがスト乚スだったそうだ
お昼も同僚と外食したいのに毎日弁当作られるからうんざりしてたらしい
私は食事とか口出さないし部屋で一緒にお菓子やジャンクフード好きなだけ食べたりしてた
タバコも自分は吸わないけど男の人が吸ってる姿がかっこよくて好きだから文句も言ったことなかった
あと、嫌われたくない一心で何でも許してたし受け入れてた
ダラダラしてても叱られないしワガママ聞いてくれるからそういうとこが好き、と言われた
その返事を聞いた瞬間、私ってこの人にとって一体なんなんだ、都合がいいだけなのか、女としての魅力は自分にはやっぱり無いのかと一気に心が冷えた
結果的に不イ侖なんて馬鹿なことをやめることになったから、あのとき冷めて良かったと今ではそう思ってるけど、当時はガチでへこんだ
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