土. 11月 23rd, 2024
497: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2016/05/07 11:17:30.17 ID:1Ohk4Qm9.net
正論ばかりで児童を追いこむ糞教師を黙らせた小学一年生の時の思い出。 


学校では年四回の運動会があり、とくに各クラスで熱くなるのが学級対抗リレー。 
男女五人ずつ、女子がスタートでアンカーの男子まで女男交互に走るというものだ。
うちのクラスはこれまで二連続ビリで三度目こそビリ脱出を期待していた。

しかし今回もスタートから第八走者までビリ独走。またかいなと諦めていたところ、
第八走者のC君が快走を見せ三位に浮上した。アンカーは俊足のA君。 
ビリ脱出どころか二位以上もありえると期待した時にA君はプレッシャーで転倒しまたもビリ。 
A君はもちろんメンバーみんな泣いた。 

運動会終了後にホームルームで、不機嫌な顔した担任が入ってくるや、 
「今日のリレーで自分が悪かったと思う人、立ちなさい!」 
この教師は子供が謝ってもネチネチといじめて泣かせる陰険な奴。 
A君可哀相…と思った時、C君を別とするリレーメンバー全員が立ちあがった。 

「私がスタートから遅れたから」 
「僕がバトンうまく渡せなくて」 
「そのせいで差が開きました」 

などなど。転んだA君一人のせいではなく全体責任という形に強引に持ち込んだメンバー、 
今にして思うと小学一年生とは思えぬ大人の対応だったと思う。あの糞教師は何も言えずに黙り込んだ。 

同じクラスメイトのまま進級して、翌年までビリ街道は続き六連敗中。 
二年生三回目の運動会も前年とほぼ同じメンツ。今度はC君がアンカー、A君は第八走者だ。 
この時も第七走者までビリ独走だった。 
A君は見事な快走で二位まであがり、前年の転倒を帳消しにする活躍を見せてくれた。 

C君はリードをしっかり守って表彰台に。みんな泣いていた。
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