月. 11月 25th, 2024
56 :きまぐれ鬼女 2015/05/20(水) 16:52:08 ID:3Wh
最大かどうかはともかく修羅場だった話
当方20代既婚女忄生

私と夫はいつも駅と家の間をマイカーで通勤していました
その日は夫の帰りが遅くなる(=駅からタクシーで帰るか、改めて車で迎えに行く)ということで私一人が運転して帰ることになりました
少し遅い時間だったのですが、途中のスーパーに寄って買い物をしました

そのスーパーは店の前の街道沿いに数台の駐車場、店の裏手に大きな駐車場があり
いつも店の前の明るい駐車場は混んでいたので、裏手のちょっと暗い駐車場を使っていました
その日は、買い物ラッシュの時間も過ぎていたので明るい駐車場も空いていたのですが、いつもの癖で暗い駐車場を使いました

買い物を済ませて助手席に買い物袋を置き、運転席に乗り込んでエンジンをスタートさせたところで運転席側のドアが開きました
私の車はドアロックせずに発進すると、自動的にロックがかかるので自分でロックしたことがありませんでした
そこには見知らぬ男忄生が立っていました

私はのほほんと「自分の車と間違えちゃったのかな?」と思っていましたが
男は「声を出すな!」と包丁(ナイフ?)を私に突き付けて言いました
パニックになって動けない私に向かって男は「助手席に移れ」と言いました
私は恐怖よりも、驚きで動けませんでした
私が固まって動けないでいると男は「どけ!」と強く言いました

そこでようやく私もフリーズから解けましたが、逃げるとか撃退するとか何も考えられず
「夫さえ早く帰っていれば」と理不尽な怒りにとらわれていました
それでも男の言うことに従い、助手席に移動しようとしました

が、私の運動神経の無さが為せる技か、シートベルトを外すのを忘れ、
その上、助手席に置いた卵が割れないようにと気遣ったために変な姿勢でハンドルに手を突いたので、クラクションを鳴らしてしまいました
パニクった私はあわてて足を延ばすと、アクセルを踏んでしまいました

結果、クラクションに驚いた男をドアに挟んだまま車を急発進させて1メートルほど引きずってしまいました
私もなぜか「あ、ごめんなさい!」と言ったと思いますが、その時にはすでに男は逃げていました
私は座りなおしてドアを閉め、ドアロックをかけて自分のパニックが去るのを待って、夫に電話しました
このときなぜかKに電話することは思いつきませんでした
私は夫の指示で、スーパーに逃げ込み夫が来るのを待ちました

夫には「サイドブレーキを引いたままアクセルを踏むんじゃない」と怒られました
Kには夫が連絡してくれました
男は別の駐車場で同じことをやったらしく、未遂で捕まったそうです

書いてみたらたいしたことなかった
ごめん

(たぶん、私を助手席に移す→
続きを読む