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195 :鬼女の秘密 2011/02/19(土) 12:29:48 ID:7tO2dL/b
ちょっと後味悪い身内泥ママ話。

ウトは3人兄弟の末っ子で、一番上の兄Aは十年以上前にタヒ亡。
昨年になってウト母(大トメ)が亡くなったので、私も含めたウト一家で帰郷した。
普段は疎遠のA妻や4人のA子たちも合流し、ウト二番目の兄Bを中心に準備に追われる。
私は妊婦なので楽な仕事だけさせてもらった。
葬儀もつつがなく終わり、親族でほっと一息ついていると、私のアクセサリーの紛失が発覚。
私は結婚前に両親亡くしていて、それは形見だった。
旦那とコトメにも手伝ってもらって半泣きで探していたら、
A子のひとりが慌てた顔で私のアクセを持ってきた。A妻が盗んだらしい。
「みんな私にはずっと冷たかったのに、どうしてその子には優しいの!」と泣きわめくA妻。
義実家もB家もいい人たちと思っていたので「この人たちが嫁いびり?」とパニックになる私。
A妻を毆り、「お義母さんを無一文で追い出しておいて!」と怒り叫ぶB妻で修羅場になった。

落ち着いてからきいた話。
夫の大ウトを亡くしたあと、A夫妻の熱心な誘いでA家と同居した大トメ。
皆で暮らすならと、同居する家の建築費用を全部出した。金額にして数千万。大ウトの遺産の大半。
A夫妻の発案で、大トメの生活費はAの稼ぎから出すという話になり、
大トメの面倒をみてもらうということで、Bとウトは自分たちの分の遺産をAに譲った。
同居してしばらくは何事もなくうまくいっていたんだけど、Aが若くして事故タヒし、
A妻は職歴もなく小中学生4人(全員私学)の子持ち専業主婦でありながら未亡人になった。
その後、A妻は「Aさんタヒんだならお義母さんとは他人です」と別居を宣言。
それも仕方ないと大トメは承諾したが、問題はA一家と同居するということで出した数千万。
Bとウトは「全額は不可能だから要求しないが、せめて少しでも母に返すのが筋では」と言ったら、
「子どもは可哀想だしこのまま私立に通わせます。家はAさんの形見なので売れません。
 私もたいした仕事つけませんから、学費大変なの。だからお義母さんが我慢するしかない」とA妻は拒否。
結局大トメが「A子たちはこれから苦労するだろうから」と言い、わずかな荷物だけをもってA家を出た。
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