日. 11月 24th, 2024

915: おさかなくわえた名無しさん 2020/02/24(月) 20:30:10.96 ID:ELyE6TVW
当方32歳。こないだ、突然見たことない婆さんがが祖父の娘を名乗ってうちにきた。祖父は既に故人だが、親父を含め子どもは3人で、婆さんはその誰にも該当しない。

認知症か何かの人かと思ったが付き添いがおり、話を聞くと超衝撃の内容だった。


祖父は出身地の鹿児島で見合いをし、婚約。
しかし、兵役に取られ海外へ。命の保証は無いからと縁談は破断になり、他人に。
祖父は幸い生き残り、終戦後は大阪に就職し、勤め先の社長の紹介で祖母と結婚、私の父を含む3人の子が出来る。


実は、祖父は知らなかったが鹿児島で婚約した女忄生は破断後に自分の妊娠を知り、1人で子どもを産み育てていた。その子どもがが私の所に来た女忄生だった。
女忄生の母は祖父の新生活を邪魔してはならぬと詳細を断固として教えなかったが、先日亡くなったことをきっかけに調査を開始したらしい。
婚約した際に本籍地を把握していたらしく、そこから行政書士を頼ってうちまで辿ってきたと。

祖父の仏壇と墓にはご案内したけど、何か気まずかった。向こうは感極まってたけど、コチラはどんな感情を抱いて良いのか整理できなかった。
とりあえず、戦争は罪だ。
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