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618 :ぽめぷー速報 ~修羅場・キチママ・生活まとめ~ 2016/10/30(日) 14:20:46 ID:JMW
中3になったばかりの頃、それまで親友だと思ってたA子が突然私に対して苛めの先導を始めた。
朝いつものようにA子の家に迎えに行ったらもう家を出てて、何か急用でもあったのかなぐらいしか思わずにひとりで登校したら
教室の私の机に犬のフンが置いてあって、A子が「私子くさ~い」「臭いの移るー」「近寄らないでー」っておどけて言って
いつの間にか8人グループ作って臭い臭いと連呼を始めた。
わけが分からなくて、とにかくフンを片付けたんだけど、男子の一部もくせーくせー言い出して
前日までと世界が入れ替わって、その世界で私はひとりぼっちになった。
他の女子と話しをしているとA子グループがその子を引っ張っていってしまうし、元々そんなに友達多くなかったからアッと言う間に孤立した。
何がキッカケでそうなったのか本当のところは今でも知らない。
私は学校を休みがちになって、ギリギリの日数しか登校せず、優秀だった兄に教えてもらいながら自宅で勉強した。
先生が何度も登校を促すように訪ねてきたけど、学校に行くのが怖かったし無理して行こうとすると吐いた。
修学旅行にも行ってない。卒業式にも出なかった。
親戚の家に下宿して、他県の高校に進学した。
私のことを誰もしらない高校では、昔のように楽しく通う事が出来て友達も出来たけど、いつ裏切られるのかとビクビクしてた。
幸い裏切られるようなこともなくその後大学に進学し、就職もして順調ではあったけど、地元に帰省するのはいつも緊張した。
ある時、私が帰省してることを知ったらしく実家にA子が訪ねてきた。
「実はもうすぐ結婚するんだ・・・」と切り出された。「ふーん」としか言えなかった。
すると「実はお腹に赤ちゃんがいるの」と言い出し「妊娠してこの子の未来のこととか考えることがある。
そんな時に中学の頃のことを思い出して、自分がとんでもないことをしたと思い当たった」と言い、
そこから畳に正座し直して「ごめんなさい」と頭を下げられた。
黙っていたら頭を上げてA子も黙ってるので、質問した。
「あの日、私の机に犬のフン置いたのA子?」って聞いたらゆっくり頷いた。
「今、謝って許して貰えると思ってる?」って聞いたらゆっくり首を横に振った。
「正解。無駄な事はしないで」と言って帰って貰った。
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By pomepuu