木. 11月 21st, 2024
912 :前半 2010/06/05(土) 09:25:20
嫁とは田舎の高校同学年だが、クラスも違い全く接点はなかった。
が、俺はある事がきっかけとなって一方的に意識していた。
見かけるといつもドキドキしていた。

高3の6月の雨の日にたまたま学校から駅までの帰り道二人きりになった。
嫁から、かなり怒り気味の顔つき&ちょっと抑えた口調で、話しかけてきた。

嫁「俺田君でしょ、変な噂流しているの!!」
俺「…へ?」
嫁「とぼけないでよ、私が○○っていうHなビデオに出ている人に似てるって言いふらした癖に」
注:○○は当時私が毎晩のようにお世話になっていた大人のビデオ女優さん、実際に嫁と似てた。

身に覚えがあった、嫁を意識した原因はそれだった。
そして言いふらした事はないが、正月に2日参りした際変なテンションになり、
一緒にいた仲の良い男友達(友山)に「そっくりじゃねぇ?」と話した。

俺が話したのその時だけだが、それが廻り回ってエ□心の分かる男の間では有名になっていた。
嫁が言うには「年頃の女性にとっては耐えられない屈辱」だったらしい。
だから素直に認めて謝るべきだったのだが、何となく恥ずかしく否定したかった。

俺「嫁川さんが○○に似ているなんて言った覚えは一切ないよ」
嫁「嘘、友山君が俺田君が言い出したって言ってたんだから!!」
俺「…う」
嫁「…貴方って最低!!」

友山のまさかの裏切りに言葉をなくした、誤魔化そうとしてさらに恥の上塗りをした。
だが今更謝れなかった。だからつい逆ギレした。
続きを読む