日. 11月 24th, 2024
508 :スカッとする修羅場まとめ 2021/06/28(月) 17:18:34 ID:6I.xn.L1
小柄な女神に勇気をもらった話。
アメリカに住んでいたころ小柄で可愛い女の子(以下A)と友達になった。
私とAはいじめを受けていたが、Aは小柄な体に対して大きなハートを持っていて決して挫けることはなかった。
そんなある時事件が起きた。いじめっ子達が暴カを振るわれたくなければAをバットで襲ってこいと命令したのだ。
弱虫な私はバットを持ってAを襲おうとしたが、友達のAにそんなことができるわけがない。バットを置いて泣きながらAに謝罪したら、彼女はそっと私を抱きしめてくれた。
そしてその後真っ先にいじめっ子達のところへ向かった。
「あの弱虫(私)は何もできなかったのかwww」と笑ういじめっ子達にAは強く言い返した。「あんた達に暴カを振るわれる恐怖の中で思いとどまった彼女のどこが弱虫なの?
弱虫は大きな体を持ちながら群れで卑怯なことを企むあんた達だわ。あんた達なんか怖くない。私一人でやっつけてやる。」と立ち向かった。
当然多勢に無勢、いじめっ子達にいいようにやられるAだが、一通り終わって連中が私に向かってきた途端、彼女はバットを振り下ろし、「卑怯ですら中途半端ね。不意打ちはこうやるのよ。」といじめっ子連中をしばき倒した。
大人になりAは小柄なプロ乚スラーになっていた。しかし彼女はベビーフェイスじゃなくてヒール乚スラー。久々に会った彼女に話を聞くと教えてくれた。
「このキャラは当時のいじめっ子達をモデルにしているの。周りの人を怯えさせて平気で失礼なことをする。私が語りたいストーリーはいじめっ子がどんな卑怯な手を使っても決して勝者になれないこと。どんなに力が強くて陰湿でも最後には負けるの。」
いじめっ子に立ち向かった彼女はボロボロだったけどその姿はまさしくゴッデス、女神そのものだった。アレクサ・ブリス、あなたは今まさしくプロ乚ス界の小さな女神だ。
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