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165 :伝説の鬼女 ~修羅場・キチママ・生活まとめ~ 2017/05/04(木) 12:44:17 ID:uTn
5年前の2月ごろから夕食後に睡魔に襲われてうっかり寝てしまうことが増えた俺(当時31)。最初はこたつでうとうとなんていう可愛げのあるものだったけど、段々と寝る時間が増えてしまって、2、3時間ぐらい平気で寝てしまっていた。
よほど疲れているのかなと思ったけど、にしても週1から2回は多すぎるので医者に行って見てもらうと嫁(当時28)に言ったら「気にしすぎよ」と言われたから、まあそんなもんかと思いながら過ごしていた。
そんな生活が続いた一年半続いた3年前の夏に、嫁の飯が恐ろしくマズく感じた。苦味とも渋みとも違う変な味がして、「今日のメシマズくねえか?」って聞いたら「いつもと同じだけど…」と言われたから、どこか悪いんじゃないかと医者に行こうと決意。
その直後に強烈な睡魔に襲われてベッドに入って寝ようとしたら、嫁から「寝る前に風呂入ってよね!」と言われたけど、とてもそれどころじゃなかった。
この時、夜の8時ぐらいだからいつも通りなら11時には起きるだろうと思ったんだけど、目が覚めたら外が明るい、というか眩しいので時計を見たら翌日の昼の11時。
これはおかしくないわけがないなと思って「これこれこうだから医者行ってくるわ」と言ったら「気にし過ぎよ」と言われたけど、それを蹴って医者に行ったら、体内から大量の睡眠薬が検出されたと言われ、風呂にでも入っていれば十中八九溺タヒしていたらしい。
心当たりはと聞かれたから「そういえば嫁の飯が…」と言ったら医者の顔が急激に曇って、「費用の問題がなんとかなるならあなたのためにも入院した方がいい」と言われたのでそういうことなんだなと察した。
医者から「入院じゃなくても実家とか信頼できる場所にいなさい」と言われたから家に帰って当面の生活に必要なもの一式を取りに行って、その時に「お前まさか料理に睡眠薬なんか混ぜてないよな?」と聞いたら意外にもあっさり「バレちゃった?」と。
怒りとかの前になんでそうしたのかという疑問が沸いたので聞いたら、なかなか口を割らなかったけども30分ぐらい問いただしたら「浮気相手と一緒になるにはあなたが邪魔だった」と。
運転なんかしたら事故を起こす確信があったから予定を変えて電車で実家に戻って、両親(当時父64、母63)と同居している弟夫婦(当時29)に事情を説明したらみんな唖然茫然。ただ、弟嫁はたまにまとめサイトを見ているらしく、「弁護士挟みな」とアドバイスをくれた。
弁護士探しも、法テラスとかを弟嫁が知らせてくれたお陰で結構楽に進んだけど、弁護士は「不倫の件をうやむやにしてもおつりがくるぐらいの証拠が揃っている」と。
そうはいっても納得は出来ないし、両親、弟夫婦ともに「徹底的にやれ」と言うし、なぜか弟嫁の実家まで「何ならうちも資金を出すぞ」というような騒ぎに。
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