962 :伝説の鬼女 ~修羅場・キチママ・生活まとめ~ 2017/01/07(土) 19:07:31 ID:906hrqPF.net
大学の後輩がいつの間にか有名人になっていたこと
20年ほど前のことだが、都内にある私大の文学部に通っていた。
私が二年生になったとき、ひとつ下の学年に、とても人目を引く美少年が入ってきた。
すっとした切れ長の目に、白い肌、サラサラの黒髪、ややオタクっぽいというか暗い雰囲気があるのだが、それが逆に元文学少女たちの心をがっちりとつかんだ。
私を含めた複数の女子がざわついた。
教室移動や文学部棟内にある談話スペースなどで姿を見かけるたびに、友人たちとこっそり「今日も美しい」「癒しだわ」などと囁きあった。
けれど、私が三年生になってしばらくした頃、急に彼の姿を見かけなくなった。噂で大学を休学して、海外に留学したと聞いた。
がっかりしたが、そのうち誰も彼のことを話題にしなくなっていった。
そのまま二度と彼の姿を見ることなく、私は大学を卒業した。
そして数年後のある日、なんとなくテレビのニュースを見ていたら、なんとその彼がスーツを着て出演していた。
「うそはうそであると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい」と言っていた。すごく驚いた。
その後2chの存在を知って2度びっくり。
西村君、あの当時は癒しをありがとう。
20年ほど前のことだが、都内にある私大の文学部に通っていた。
私が二年生になったとき、ひとつ下の学年に、とても人目を引く美少年が入ってきた。
すっとした切れ長の目に、白い肌、サラサラの黒髪、ややオタクっぽいというか暗い雰囲気があるのだが、それが逆に元文学少女たちの心をがっちりとつかんだ。
私を含めた複数の女子がざわついた。
教室移動や文学部棟内にある談話スペースなどで姿を見かけるたびに、友人たちとこっそり「今日も美しい」「癒しだわ」などと囁きあった。
けれど、私が三年生になってしばらくした頃、急に彼の姿を見かけなくなった。噂で大学を休学して、海外に留学したと聞いた。
がっかりしたが、そのうち誰も彼のことを話題にしなくなっていった。
そのまま二度と彼の姿を見ることなく、私は大学を卒業した。
そして数年後のある日、なんとなくテレビのニュースを見ていたら、なんとその彼がスーツを着て出演していた。
「うそはうそであると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい」と言っていた。すごく驚いた。
その後2chの存在を知って2度びっくり。
西村君、あの当時は癒しをありがとう。