182 :伝説の鬼女 ~修羅場・キチママ・生活まとめ~ 2018/08/26(日) 13:09:54 .net
ちょっと胸糞な話。
10年以上前、30代前半の俺はバツイチで子供一人の女と結婚した。相手は俺と同年で、俺は初婚。
子供は4歳の男の子で、俺はいきなり父親になっちゃったけど、何となく懐いてくれて、そんなに違和感無かった。
結婚して3年過ぎたある日の昼間、警察から「奥さんが交通事故に遭って病院に運ばれた」という連絡が来た。
驚いて病院に駆けつけると、妻の顔には白い布が掛かっていた。布を取ると、顔の半分くらいは傷を処置したらしい跡。俺は、ただただ呆然。
その場で警察官から事故の状況を聞かされた。妻は40代男の運転する車に同乗、車はバイパスで中央分離帯に接触した後、大型車と衝突したという。
運転していた男は意識不明で同じ病院に収容されていたが、まだ家族は来ていなかった。名前などを聞いたが、全く知らない人間だった。
学校から帰っていた子供を俺の妹が迎えに行き、病院で変わり果てた母親との対面となった。
ショックを受けたようだったが、取り乱したり縋りついたりすることも無く、立ったまま涙を流していた。
今思うと、親の離婚を経験して、辛いことに対する感情のコントロールが、他の子よりも出来たのかも知れない。
そのとき再び警察官が来た。男の家族が来て、男の素性.が分かったことを告げられた。
男は、妻の前夫で、子供の実の父親だった。離婚後は独身のまま。離婚原因は男の家族と、妻との折り合いが悪かったということらしい。それだけではないだろと思うが。
なぜ2人が一緒に車に乗っていたのか。男の財布からホテルのレシートやらサービス券が出てきて、ほぼ間違いなく不倫関係にあったのだろうという結論。
後日調べてみると、少なくとも1年近く前から同じホテルを何度も使っていたことが分かった。実際にどのくらい前からだったのかは分からない。
妻のほうからは、そういう関係を示すような証拠の類は出てこなかった。慎重だったんだろう。余計に裏切られた感じを受けた。
その日は子供を連れて一旦家に帰り、葬儀の支度や、各方面への連絡などしたが、殆ど眠れなかった。
翌日、病院に行くと、男も早朝に息を引き取ったという。男の親や親族も病院に来ていた。向こうも、こちらも、何とも言い難い、変な対面だった。
葬儀は当然別々に行い、こちらは遺骨を自宅に置いて四十九日に納骨した。その際に、男の両親が来て、納骨に立ち会いたい、話もしたい、とのこと。
相手両親は、取り敢えず今回のことをお詫びしたいと、結構な額の現金を包んで来た。
それと、子供に会わせて欲しい、出来れば年に1度でも良いから定期的に会わせて欲しいという。
離婚後、一度も会っていなかったのに勝手な話だと思えたりしたが、病院で久しぶりに会って、唯一の孫だという思いが湧いてきたということか。
両親は基本的に悪い人ではないが、強引なところもあって、いつも一緒に居るには、ちょっとキツイかなという印象を受けた。
結局お金は受け取ることにした。慰謝料のつもりだったのだろうが、子供が将来必要になったときに使わせてもらいますと伝えた。
近年、学費がキツイかなというときがあったが、何とか使わずに済んだ。まだ手付かずに銀行に置いてある。いずれ子供にやろうと思う。
毎年夏に相手両親が墓参りに来るので、そのときに子供と一緒に食事などしながら話などしている。
今年から子供は進学で家を離れ、家の中は俺1人になった。血の繋がってない子供で、お互いに微妙な遠慮があったりしたが、いなくなると、やはり寂しい。
夏休みで先週まで帰って来ていたが、バイトだのサークルだので色々忙しいとかで昨日戻って行った。まぁ、まともに育って良かった。
ただ、タヒんだ妻に対しては、今もわだかまりがある。前夫に対しても。あんな形で露見しなかったら、その後も続いていたんだろうと思える。
選んだ相手が悪かった、としか言いようがないが、離婚後も関係を続けているような人間っていうのは、それ以前に、もともと根本的な何かが抜け落ちてるんじゃないだろうか。
そういうのを見極めるための要素っていうのは、どうなんだろう、やっぱり、離婚歴もその一つじゃないかっていうのが、どちらかと言えば喪男の俺の全く個人的かつ正直な結論。
長々とクダラナイ話、失礼しました。
10年以上前、30代前半の俺はバツイチで子供一人の女と結婚した。相手は俺と同年で、俺は初婚。
子供は4歳の男の子で、俺はいきなり父親になっちゃったけど、何となく懐いてくれて、そんなに違和感無かった。
結婚して3年過ぎたある日の昼間、警察から「奥さんが交通事故に遭って病院に運ばれた」という連絡が来た。
驚いて病院に駆けつけると、妻の顔には白い布が掛かっていた。布を取ると、顔の半分くらいは傷を処置したらしい跡。俺は、ただただ呆然。
その場で警察官から事故の状況を聞かされた。妻は40代男の運転する車に同乗、車はバイパスで中央分離帯に接触した後、大型車と衝突したという。
運転していた男は意識不明で同じ病院に収容されていたが、まだ家族は来ていなかった。名前などを聞いたが、全く知らない人間だった。
学校から帰っていた子供を俺の妹が迎えに行き、病院で変わり果てた母親との対面となった。
ショックを受けたようだったが、取り乱したり縋りついたりすることも無く、立ったまま涙を流していた。
今思うと、親の離婚を経験して、辛いことに対する感情のコントロールが、他の子よりも出来たのかも知れない。
そのとき再び警察官が来た。男の家族が来て、男の素性.が分かったことを告げられた。
男は、妻の前夫で、子供の実の父親だった。離婚後は独身のまま。離婚原因は男の家族と、妻との折り合いが悪かったということらしい。それだけではないだろと思うが。
なぜ2人が一緒に車に乗っていたのか。男の財布からホテルのレシートやらサービス券が出てきて、ほぼ間違いなく不倫関係にあったのだろうという結論。
後日調べてみると、少なくとも1年近く前から同じホテルを何度も使っていたことが分かった。実際にどのくらい前からだったのかは分からない。
妻のほうからは、そういう関係を示すような証拠の類は出てこなかった。慎重だったんだろう。余計に裏切られた感じを受けた。
その日は子供を連れて一旦家に帰り、葬儀の支度や、各方面への連絡などしたが、殆ど眠れなかった。
翌日、病院に行くと、男も早朝に息を引き取ったという。男の親や親族も病院に来ていた。向こうも、こちらも、何とも言い難い、変な対面だった。
葬儀は当然別々に行い、こちらは遺骨を自宅に置いて四十九日に納骨した。その際に、男の両親が来て、納骨に立ち会いたい、話もしたい、とのこと。
相手両親は、取り敢えず今回のことをお詫びしたいと、結構な額の現金を包んで来た。
それと、子供に会わせて欲しい、出来れば年に1度でも良いから定期的に会わせて欲しいという。
離婚後、一度も会っていなかったのに勝手な話だと思えたりしたが、病院で久しぶりに会って、唯一の孫だという思いが湧いてきたということか。
両親は基本的に悪い人ではないが、強引なところもあって、いつも一緒に居るには、ちょっとキツイかなという印象を受けた。
結局お金は受け取ることにした。慰謝料のつもりだったのだろうが、子供が将来必要になったときに使わせてもらいますと伝えた。
近年、学費がキツイかなというときがあったが、何とか使わずに済んだ。まだ手付かずに銀行に置いてある。いずれ子供にやろうと思う。
毎年夏に相手両親が墓参りに来るので、そのときに子供と一緒に食事などしながら話などしている。
今年から子供は進学で家を離れ、家の中は俺1人になった。血の繋がってない子供で、お互いに微妙な遠慮があったりしたが、いなくなると、やはり寂しい。
夏休みで先週まで帰って来ていたが、バイトだのサークルだので色々忙しいとかで昨日戻って行った。まぁ、まともに育って良かった。
ただ、タヒんだ妻に対しては、今もわだかまりがある。前夫に対しても。あんな形で露見しなかったら、その後も続いていたんだろうと思える。
選んだ相手が悪かった、としか言いようがないが、離婚後も関係を続けているような人間っていうのは、それ以前に、もともと根本的な何かが抜け落ちてるんじゃないだろうか。
そういうのを見極めるための要素っていうのは、どうなんだろう、やっぱり、離婚歴もその一つじゃないかっていうのが、どちらかと言えば喪男の俺の全く個人的かつ正直な結論。
長々とクダラナイ話、失礼しました。