373 :名無しさん@おーぷん
結納まで済ませてた恋人に冷めた話。
入籍を目前にして浮かれた私、
彼氏のマンションのカギを預かって、料理や洗濯掃除などに通っていた。
気分は一足早く新婚さん。
ある日、ゆで卵を丸ごと包んだコロッケに挑戦。
変なふうに空気でも入っちゃってたのか、揚げてる最中に軽く破裂。
胸元に油が跳ねて火傷した。
慌てて冷やしたけど手遅れで、直径一センチくらいの水ぶくれが二つできた。
結婚式のドレスは、胸元が空いたデザインのもので決定済みだったので
結婚式までに痕が消えるかな、ああなんでエプロンしなかったんだと落ち込んだ。
もう病院は空いていない時間だったので、
とりあえず彼氏の部屋の救急箱からオロナインと絆創膏をもらって手当。
彼氏が返ってきたら慰めてもらおう、と(今思えば)甘ったるいことを考えていた。
そうこうしてるうちに彼氏が帰宅。
「おかえりなさい、あのねー」と泣きつこうとした私を凝視する彼氏。
いきなり私の髪の毛を掴んで、地面に引き倒しビンタしてきた。
そして「ふざけんなよこのクソアマ!」と怒鳴って、私の胸元の絆創膏を引き剥がした。
髪の毛掴まれて引き倒されて殴られて、何もできずに固まってたけど
火傷の痛さで我に返って、悲鳴を上げた。言えたのは「火傷!痛い!」くらいだったけど。
入籍を目前にして浮かれた私、
彼氏のマンションのカギを預かって、料理や洗濯掃除などに通っていた。
気分は一足早く新婚さん。
ある日、ゆで卵を丸ごと包んだコロッケに挑戦。
変なふうに空気でも入っちゃってたのか、揚げてる最中に軽く破裂。
胸元に油が跳ねて火傷した。
慌てて冷やしたけど手遅れで、直径一センチくらいの水ぶくれが二つできた。
結婚式のドレスは、胸元が空いたデザインのもので決定済みだったので
結婚式までに痕が消えるかな、ああなんでエプロンしなかったんだと落ち込んだ。
もう病院は空いていない時間だったので、
とりあえず彼氏の部屋の救急箱からオロナインと絆創膏をもらって手当。
彼氏が返ってきたら慰めてもらおう、と(今思えば)甘ったるいことを考えていた。
そうこうしてるうちに彼氏が帰宅。
「おかえりなさい、あのねー」と泣きつこうとした私を凝視する彼氏。
いきなり私の髪の毛を掴んで、地面に引き倒しビンタしてきた。
そして「ふざけんなよこのクソアマ!」と怒鳴って、私の胸元の絆創膏を引き剥がした。
髪の毛掴まれて引き倒されて殴られて、何もできずに固まってたけど
火傷の痛さで我に返って、悲鳴を上げた。言えたのは「火傷!痛い!」くらいだったけど。