761 :おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/
もうひとつ。
小さい頃、近所に駄菓子屋があったんだけど、店主のおばさんがきっつい人で、
子供心に怖かったし、勘違いで怒鳴られた事が何度もあったから、嫌いだった。
最後に会ったのは小学校高学年の頃で、兄と2人で店の中のくじを引いたら、
兄は女の子向けの景品、私は男の子が欲しがりそうな大きなワニのソフビが当たり、
おばさんが「逆なら良かったね」と笑ったのがすごく印象的だった。
笑った顔を見たのが初めてだったからだと思う。
それから数年後、おばさんは店の中で自さつした。
おばさんは若い内に未亡人になって、娘を1人で一生懸命育ててたんだけど、
その娘(社会人)に「お母さんなんか大嫌いだ」と言われての事だったらしい。
娘がそう罵った理由が衝撃的で、いつもリヤカーで店に出す売り物を仕入れに行く姿が
ダサイからとかナントカ。
まさか自さつされるとは思わず、何かの拍子に言ってしまったんだろうけどね。
あの大嫌いだったおばさんが、何十年経っても切なく思い出す人になるとは思わなかった。
小さい頃、近所に駄菓子屋があったんだけど、店主のおばさんがきっつい人で、
子供心に怖かったし、勘違いで怒鳴られた事が何度もあったから、嫌いだった。
最後に会ったのは小学校高学年の頃で、兄と2人で店の中のくじを引いたら、
兄は女の子向けの景品、私は男の子が欲しがりそうな大きなワニのソフビが当たり、
おばさんが「逆なら良かったね」と笑ったのがすごく印象的だった。
笑った顔を見たのが初めてだったからだと思う。
それから数年後、おばさんは店の中で自さつした。
おばさんは若い内に未亡人になって、娘を1人で一生懸命育ててたんだけど、
その娘(社会人)に「お母さんなんか大嫌いだ」と言われての事だったらしい。
娘がそう罵った理由が衝撃的で、いつもリヤカーで店に出す売り物を仕入れに行く姿が
ダサイからとかナントカ。
まさか自さつされるとは思わず、何かの拍子に言ってしまったんだろうけどね。
あの大嫌いだったおばさんが、何十年経っても切なく思い出す人になるとは思わなかった。