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112: 名無しの心子知らず 2011/03/31 20:39:47 ID:NH8HKL3N
私が小学校低学年、妹が幼稚園年中頃の話。 
私達と泥ママ一家(妹と同い年の娘あり)はとあるニュータウンのマンションに引っ越してきました。 
当時一番新しいマンションだったので入居した人の中に幼稚園の子どもはあまりおらず、その時から泥ママ一家と仲良くお付き合いをしていました。 
泥ママはブランド大好き!自分だけ小綺麗にして子どもには西松屋やスーパーの安物を着せ、その他子どもにはお金を使わないタイプ。 
母もこの時は子どもはすぐに服とか着れなくなるし、その程度の節約はあるある的な感じだったから私のお古を泥子にあげたりなどをしていました(妹は祖母に服を買ってもらえることなど多かったから多少あげても差し支えなかった)。 

そんなある日、泥ママが母の留守を見計らってチャイムを鳴らしてきました。 
「私子ちゃーん、おばちゃんだよ!お母さんに家で待っててって言われてん!開けてもらえる?」 
幼稚園のバスの送り迎えでそんな話があったのかもしれないと思いながら泥ママを迎え入れてしまった私。 
ずかずか上がり込んできた泥ママはいきなり「今日はお母さんの服をもらいにきたんよぉ」と言って母のタンスを漁りはじめ。 
私オロオロ。泥子には服をあげたりしていたけど、母が泥ママに服をあげたことは一度もなかったからです。 
しかもそれも母が一緒にいる時にしかあげたことがなかったから尚更混乱。 
「お母さんまだやからタンス触らんといて」「お母さんまだやからリビングで待ってて欲しいんやけど」 
「お母さんの服は勝手に触ったらアカン」 
などと上手く辞めさそうとするものの「まあまあ、選んでるだけだから」と言われ、段々イライラしたのか最後には睨みつけられる。 
泥ママはそのまま何着か母の服を持って帰って行ってしまいました。 
今思えば泥ママが逃げる際に「泥棒!」と叫べば良かったのでしょうが、当時の私は泥棒=空き巣みたいなイメージしかなかったので何が何だか分からず呆然。 

少し続きます
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