金. 11月 22nd, 2024

835: おさかなくわえた名無しさん 2010/10/10(日) 07:15:10 ID:Tk6fG7/y
長いです。 

学生の頃から4年と数ヶ月、文通をしていた同い年の女性。 

字がお手本のように綺麗で、文体もとても好感の持てるものでした。 
共通の趣味もあるため、マンネリになることもなく、月2くらいのペースで
手紙の交換をしていたのですが、 最近自分の仕事が忙しくなって、
なかなか手紙の返事を出せなくなってしまったため、
メールアドレスを交換しあう事になりました。 
手紙からメールへと移行してさらに数ヶ月経ったある日、
仕事で彼女のいる地域に行く予定ができたため、 「食事だけでも…」
と無理を言って彼女の予定をあけてもらい、とうとうお会いすることに。 

結論から言うと、彼女はとてもかわいい女性でした。 
小さくて可憐で、笑った時に口元を隠して笑う所作や、その指の隙間から見えるえくぼ。 
本当に一瞬で、恋に落ちてしまいました。 
それ以降も、仕事を口実に何度も会いに行き、食事に付き合ってもらい、
彼女を家まで送って帰る。 ということを繰り返していたのですが、 
あるとき、食事が終わって店をでたところにちょうど、神輿をかついでねり歩く団体がおり、 
その日地域の祭りが催されている事を知った私たちは、
流れで祭りの会場まで行くことになりました。 
祭りのイベントでは“未来の自分へメッセージを送ろう”というイベントに、
二人で参加することになったのですが、 会場はとても混み合っており、
私と彼女で違うブースへと案内されてしまいました。 

続きます 

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