361:おさかなくわえた名無しさん2006/07/20(木) 16:32:10ID:byFLCDyE
この前電車に乗ったら、座っている女子高生の頭に本をのせて読んでいるオッサンがいた。女子高生はおとなしそうな子で、小さな声で「やめてください…」と言っているが
オッサンは全然やめようとしない。
そうしたらちょっと離れたところに立っていたよぼよぼの爺さんが移動してきて、
オッサンの頭にでかい鞄をヨイショとのっけた。
オッサンが「何をするんだ!」と怒鳴ると、爺さんは静かに
「君だって人の頭に勝手に物をのせているじゃないか。
自分がされて嫌なことを、どうしてよそのお嬢さんにするのかね」と言った。
オッサンが激昂した様子で「この女が若いくせに座って席を譲らないからだ」
とかなんとか言うと、爺さんはまた静かに
「直接言わずに頭にものをのせても何も伝わらないだろう。
大人ならちゃんと言葉で言いたまえ。それと、このお嬢さんは脚を怪我しているよ。」
確かに女子高生の脚には包帯が巻かれていた。
「私だって立っているんだ、君はまだ若いんだから怪我人を座らせて立っていなさい」
と言った。
オッサンは真っ赤になって爺さんを睨みつけながら舌打ちし、別の車両に移動していった
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「君だって人の頭に勝手に物をのせているじゃないか。
自分がされて嫌なことを、どうしてよそのお嬢さんにするのかね」と言った。
オッサンが激昂した様子で「この女が若いくせに座って席を譲らないからだ」
とかなんとか言うと、爺さんはまた静かに
「直接言わずに頭にものをのせても何も伝わらないだろう。
大人ならちゃんと言葉で言いたまえ。それと、このお嬢さんは脚を怪我しているよ。」
確かに女子高生の脚には包帯が巻かれていた。
「私だって立っているんだ、君はまだ若いんだから怪我人を座らせて立っていなさい」
と言った。
オッサンは真っ赤になって爺さんを睨みつけながら舌打ちし、別の車両に移動していった