金. 11月 22nd, 2024
623 :鬼女の秘密 2017/06/02(金) 23:49:59 ID:PRT
旦那の親族は、義両親世帯と義兄世帯が別々に、同じ市内に住んでいる。
高齢の義父が手術のため入院となり、やはり高齢の義母には家でゆっくりしてもらうことにして
義兄・義兄嫁・旦那・私の4人が交代で病院に顔を出すことになった。

私の当番の日。
仕事を終えて病院に行き、頼まれた買い物を渡し義父と話をしていると
「私子さんに財布を預かってお金を管理して欲しい」と言われた。
なぜ私? 旦那はゆるフワ系なんで避けるのはわかるが、
義兄はしっかり者長男、しかも銀行員。義兄嫁は専業主婦で動きやすい。どちらもまじめ。
そもそも義兄は義両親家の入出金手続を助けたりもしていると聞いている。
「私は構いませんが、義兄さんの方がいいんじゃないですか?」と言うと、
義父は少し考えて「そうだね、そうしようか」と引っ込めた。
解せない感じを持ちつつその日帰宅した。

次の当番の日。
病院に行くと義父が深刻な顔で「聴いてもらいたい話がある」と言うので、ベッドサイドに座る。
「このことはまだ誰にも言わないで欲しいんだ。母さん(義母)にも黙ってて。」
緊張しつつも心の準備をする。
「実は、〇〇(義兄:以下A)に愛人がいるんだ。」 えっ!?
曰く、
・愛人にAとの子が一人いて、認知している。小学生になる女の子
・お金を請求され、内々に自分が用立てようと思っている
・Aは前にも自分の財産から愛人にお金を回しているんじゃないかと思う
・今、愛人と自分が話し合いをしている
・・・ショックだ。Aさんが愛妻家風なのは表の顔だったのか、A息子の妹ってことか、
義母が知ったら心臓が止まってしまうかも・・・脳内がぐるぐるしていると、
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