懸賞で当たったホテルの宿泊券をクレクレされた思い出を投下。

私が住んでいるのは有名な観光地。
なので割といいホテルが近所に何軒かあり、どこも「宿泊ご招待」の懸賞を出している。
数ヶ月前から「何か疲れたし、近所でもいいから高級なホテルに泊まりたいなぁ」と
思って応募し続けたら当たった。
ひゃっほう！と思ったが、いざとなると勿体無く（←貧乏根性orz）、丁度姉夫婦が
仕事の関係でこちらに来る事になっていたので、宿泊券を譲る事にした。
（当選者の家族ならOKだった。今思えば結婚しているので「家族」かは微妙？）

姉は元々こちらの出身、ついでなので古い友人達に会おうと連絡を取った所、偶然にも
その内の一人が私が常連のお店で働いている人で、ある日突然声をかけられた。
（以下、○＝私、△＝姉）
「○さんってもしかして△ちゃんの妹さん？」そうだと答えると
「この間△ちゃんから妹さんの話聞いてね、○さんの名前とでピンと来たのよ。ｳﾌﾌﾌ」
確かに姉とは一字違い、顔もそれなりに似ているから「そうですか」と話をしていたら、
「△ちゃんから聞いたけど、××ホテルに泊まるんだってねー」
「いいなーあそこいいホテルよねーー泊まった事ないけどw」
「さすがﾄﾞｺｿｺで働く共働き夫婦はリッチねぇと思ってたら○さんのﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄなんだって？」
「妹さんの家もあるし、リッチなんだから自分達でお金払えばいいのにー」
段々、香ばしくなってきた？と思ってたら「譲って」と来ました。

理由は「旦那の両親が時々遊びに来るけど家も狭いし世話で大変」
「別に宿を取るように言っても旦那＆ｳﾄﾒ共に『勿体無い』で聞く耳持たず」
「今回は懲らしめる為にも旦那＆子供＆ｳﾄﾒは家に置いて、自分だけホテルに泊まろうと思う」
「とは言うものの、やはり勿体無いので宿泊券譲って」
「2名様までだから、○さんも一緒に泊まりましょう」
「元々○さんが泊まるつもりだったんでしょ？余裕のある△ちゃん夫妻に譲る必要なんてない
むしろ、無神経な旦那＆旦那両親に仕返しするけなげな女性（＝自分）を助けてよ」

DQ返しするなら人にタカらないでして下さい、と思いながら
「大変だと思うけど、やはり身内の姉夫婦に譲りたい」で断り続けた。