木. 11月 21st, 2024

688 :名無しさん@おーぷん
穏やかで動物好きな母。そんな母の過去を知ったときが修羅場だった。
中学3年生のとき、部活から帰宅すると玄関に何足もの靴が置いてあった。
お客さんかな?挨拶しなきゃと居間に顔を出したら、6人の女性がいっせいにこちらを向いて
「お久しぶりですお嬢!」と声をそろえて言ってきた。何がなんだかわからなくて固まる私。
話を聞くと、6人の女性は母の昔の仲間たちだそうで、何の仲間なの?と聞いてみると「白百合連合会(フェイク)」だという。
なんだそりゃ?と質問を投げかけると、白百合連合会とはいわゆるレディース?暴走族のような一派で、母はそこのトップだったらしい。
あまりに衝撃的すぎて言葉が詰まった。もうとっくに解散しているが、私が2歳になる頃までちょくちょく集まっていたらしい。
大きくなりましたね、姐さんにそっくりですねとチヤホヤ・・・ 
全員すでに40代に差し掛かってるので外見はそこらへんの主婦と変わらない。昔の写真を見せてもらったら、
ケバケバの化粧にギラギラな髪色、「白百合永遠に不滅」と刺繍された特攻服を着た母+舎弟のみなさん(50人いたらしい)
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