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531 :スカッとする修羅場まとめ 2014/06/03(火) 01:52:25 ID:sfvciazbX
実家が設備機械会社を経営してて
親父を筆頭に伯父叔父、兄も同業他社や元請会社で修業した後実家の会社に戻ってきていた。
俺も同業他社で修業中で実家に戻る少し前に、2ヶ月間、木、金曜日に
実家の会社の研修所で開催される研修に行くことになった。
その研修は、実家の会社の協力会社の若手幹部社員の研修で
品質向上、業務改善というよくあるもので協力会社同士の交流も目的だった。
研修には、男女40名ほど参加していて金曜の終わりには飲み会もあった。

研修の前に、叔父から一人の女性.を紹介されていた。
その時は、知り合いの娘さんで、同じ研修を受けると
彼女の方は、同じ研修を受ける人としか聞いていなかった。
叔父は先入観を持たせないために研修が終わるまで、俺の身元を言わない事にしていた。
俺は父も叔父も俺も同じ姓なので、よくある姓としても彼女は俺が身内だと気付くと思っていた。
彼女は協力会社の経営者の娘で、その経営者と叔父は親友で
叔父は資金繰りの厳しい彼女の会社を俺と彼女と結婚させて助けようと思っていたらしい。
ちょうど、相手もいなかったので軽い見合い感覚で、研修中に話すようになった。
研修の合間の休憩時間に話しをしたり、研修の発言で人となりを見ようとしていた。

研修半ばになると、参加者の人間性.もわかるようになった。
会社名、氏名を書いたネームプレートつけて研修に参加するのだが
俺がつけていた修業先の会社は小さい会社で、
俺が差し出した名刺さえも受けとらない人間がいた、それが奴だった。

女性.の参加者が5名しかいない事もあって、女性.の参加者には人が集まるようになっていた。
女性.参加者でも可愛い女性.とずっと話している俺に対して好ましく思わずに
はっきりと嫌味を言ったり、零細企業のくせに調子に乗るなと突っかかってくるのが奴だった。
実家の会社から見たら奴の会社も小さいのだが、そんな事も言えずに黙っていた。
奴は、彼女にそんな零細企業の社員と付き合っても、恥ずかしいし苦労する。
俺のほうが給料が多いし、彼女の会社にも仕事を回してやれると言って口説いた。
奴と同じ会社の人に奴がどんな人間か聞いたら、最年少で課長になって妻子もいる。
俺も大人しく見えても既婚者になびくようなB***hはいらないし
彼女の方も奴の方に興味が移っているようなので、彼女に話掛けなくなった。
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