木. 11月 21st, 2024


505: 名無しさん@HOME 2006/02/07(火) 10:06:36
義父の一周忌法要が開かれ、私の実家の親族も招かれていた。 
その法要後の一献の席での出来事。 
突然中年男性の悲鳴が響いた。 
何事かとそちらを見ると、座布団に突っ伏した夫方叔父と 
百円ライターを持って固まっている私の実妹(高校生)。 

妹に聞くと「タバコに火をつけろとライターを渡されたが、 
やったことがないのでよく分からず、言われるままに火をつけたら 
ものすごい勢いで火が噴出して義叔父の顔を直撃した」そうな。 
どうもよく分からないままいじっているうちに、火の大きさを最大にしてしまい、 
しかもライターの先をタバコの先端に下から、ではなく 
タバコの先端に前からむけて着火したので 
義叔父の顔を真正面から火炎放射!状態になったらしい。 

義叔父は怒っていたが、別に火傷も負っていないようなので 
「すいませんねえ、実家にタバコ吸う人がいないので 
この子はライター扱ったことがないんですよ。 
それに、うちでは女がよその男のタバコに火をつけるような 
蓮っ葉なしつけはし て な い ものですから」といっておいた。 

後で姑が「アレじゃ嫁に行けん」と妹をくさしていたので 
「今時、女にたばこの火をつけさせて当然なんて考えてるほうが 
どっちかと言うとますます縁遠くなりそうですけど」といっておいた。 
義叔父、40代後半高齢喪男…我ながら説得力ありすぎww 

妹は長いこと「エライコトヤッチャッタヨー」としょぼくれていたが 
私的には、無意味に威張る女卑な義叔父に辟易していたので 
あとでこっそり、大好物の苺チョコレートを差し入れといた。 
GJ!とはさすがに面と向かってはいえないので 
「まあそう落ち込むな」と慰め名目で。

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