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881: おさかなくわえた名無しさん 2011/11/29(火) 14:33:44.16 ID:iM3xt13i
ホテルに勤める俺のところに、昨夜、妹の洋子(仮名)から電話があった 
妹の夫の弟が結婚するので挙式披露宴をしたいと言っているとのこと 
ああ、めでたい話じゃないか、うちも儲かるし、と思ったら妹がなんか口ごもる 
「それがねえ……予算10万で40人招待したいんだって」 

ムリw 
うちで用意しているセットプランで40人なら100万円からだ 
10万だと20人での食事会がせいぜいだ、ちょうどお前たちがやったみたいに 
「だよねえ……」 

ここで電話が妹の夫にかわった 
「ああ、どうも。なんとかなりませんかね?」 
「ならんよ。洋子にも言ったけど40人なら最低でも100万かかる」 
「そこをなんとか、お兄さんの顔で」 
「いくらなんでも9割り引きなんかできるはずがないだろう」 
「はあ……」 
「君と洋子の時にやった食事会がいくらだったかおぼえてるだろ?」 
「でも、あれは10万しなかったじゃないですか」 

本人たち含めて15人で7万5千円、これを俺の社員割引で20470ffにして6万円だったんである 
(飲めない人が多いので「酒なし」だったからこの料金におさまった) 

「あのな、あと4万で25人も追加して、そのうえ衣装やなんかまで用意できると思うのか?」 
「ムリですかねえ?」 
「いくらなんでもな。あのときみたいな食事会を開くってことなら相談に乗るけど、それでも40人10万は厳しいな」 

ここまででも軽く頭痛がしたけど、さらにとんでもないことを言い出した(ちょっとだけ2に続きます)
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