土. 11月 23rd, 2024


538:おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/2017/03/23(木) 22:27:29.67 ID:+5CTOlFR.net
どっかで似たようなのよんだ私の武勇伝。

数年前、婚約者と役所に婚約届けを出しに行った。私の両親は当時のちょっと前に母親が病タヒ、父親は昔からいなくて、「1人より2人の方がいいだろう、うちの両親もお前が好きだし」という言葉で結婚を決めた。
言葉通り相手のご両親は優しくて、一緒に料理を作ったりのんびりテレビを見たりしたこともある。

それで婚約届けを出して、さあ義実家(当時同居。新居は決まりかけで、決まったら出ていこうって言ってた)に行こうと振り返ったら「これでもう大丈夫だね!」と婚約者。
まだ作業があるふりして席を立たず、何かを察したのか職員さんも関係の無い話を降ってくる。
後ろで婚約者たちが話していたのは、私の逃げ場がなくなった話だった。
義母曰く「家事は任せる」義父曰く「給料は全部もらう」婚約者は「これでパパママ楽できる!」みたいな感じ。

あーと思った私は目の前の職員さんにちょっといいですか?と婚姻届を返してもらってカバンに入れた。
それで三人の元へ。

で、まあ結局家に着いたら化けの皮が離れたので2週間くらい我慢して(ついでにいろんな友人に愚痴って)ある日ぽいっと机の上に破いた婚姻届。
なにこれ!?と騒ぐ全員を尻目に、カバン一つ(他のものは全部友達が預かってくれてた。同居開始時点で家はないし、家具もない。新居で買う予定だった。)で「それじゃ永遠にさよなら!」と元気よく家出てきた。

「今日の晩飯は!?」と叫んだ義父の声が忘れられないw

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