227 :愛とタヒの名無しさん 2016/02/20(土) 19:13:17.42 ID:DOewvDve.net
新婦友人で出た結婚式。
式が始まる前、友達と喫茶室で話していたら従兄が来た。
そこで彼が新郎友人として来ていると知り、また新郎は医者だということも初めて知った。
帰って友達に話すと
「知らなかった」「まぁ、どうせ私たち数合わせだからね」と笑っていた。
式も終わり教会の外でブーケトス。そこへものすごい音がした。
誰かが「事故だ!」と言った瞬間、新郎始め新郎側にいたほとんどが走り出した。全員で向かうは事故現場。残されたのは新婦と新婦側列席者と新郎親戚一部。むくれる新婦。
しかし周りが「仕事柄、体が動くんだね」「かっこいいね」と言っているので、まさか文句を言うことはできなかったらしい
しばらくして新郎だけ戻ってきたが、タキシードは血で汚れていた。
「すいません。まだかかるんですが、お前は帰れ。式の途中だ、と追い出されました」
みんな笑いながら拍手していたが、新婦だけは笑っていなかった。
披露宴はいかに新郎が果敢に人命救助をしたか話されたが、新婦の笑顔はなかった
この二人、結婚生活は短かった
だが、あの新婦の顔ではさもありなんだと友人たちはみんな思っている
医者だから結婚したんだな。どんな仕事かちゃんと分かっていなかったんだな。バカだね、と
式が始まる前、友達と喫茶室で話していたら従兄が来た。
そこで彼が新郎友人として来ていると知り、また新郎は医者だということも初めて知った。
帰って友達に話すと
「知らなかった」「まぁ、どうせ私たち数合わせだからね」と笑っていた。
式も終わり教会の外でブーケトス。そこへものすごい音がした。
誰かが「事故だ!」と言った瞬間、新郎始め新郎側にいたほとんどが走り出した。全員で向かうは事故現場。残されたのは新婦と新婦側列席者と新郎親戚一部。むくれる新婦。
しかし周りが「仕事柄、体が動くんだね」「かっこいいね」と言っているので、まさか文句を言うことはできなかったらしい
しばらくして新郎だけ戻ってきたが、タキシードは血で汚れていた。
「すいません。まだかかるんですが、お前は帰れ。式の途中だ、と追い出されました」
みんな笑いながら拍手していたが、新婦だけは笑っていなかった。
披露宴はいかに新郎が果敢に人命救助をしたか話されたが、新婦の笑顔はなかった
この二人、結婚生活は短かった
だが、あの新婦の顔ではさもありなんだと友人たちはみんな思っている
医者だから結婚したんだな。どんな仕事かちゃんと分かっていなかったんだな。バカだね、と