金. 11月 22nd, 2024

846 :修羅場な話 2016/02/25(木) 00:27:11 ID:eyV
暇つぶしにカキコ。先に言っとくが、犬好きにはあんまり気持ちの良い話じゃないから注意。

私は小学校六年生から兎を飼ってるんだが、飼い始めて半年ちょい経った夏の終わり頃祖母宅の近くの公園で人生最大の修羅場を経験した。
うちの子は何事にも物怖じしない天真爛漫な子で、その時も初めて見た家の外の世界に喜び勇んで駆け回ってた。
リード持つ私は振り回されまくって大変だったけど、楽しそうな兎を見てるとこっちまで楽しくて。
キチ二人組が来るまでは。
私が兎と遊び始めた少し後くらいに、犬飼いの女の人二人組が公園にやって来てたのね。
で、犬って動き回るものを追いかける習忄生があるから距離をとって近づかないようにしてたんだけど、何故か向こうから来た。
しかも2匹の犬のうち1匹はノーリード。慌ててうちの子を抱き上げて逃げようとしたら、二人組の一人に腕を掴まれた。

犬飼い1(以下A)「まー可愛い!それあなたのうさちゃん?」
私「そうですけど、あの帰るので腕離して下さい」
犬飼い2(以下B)「あらそんなこと言わないでよ!私、兎ちゃんなんて初めて見たわ~。ほら(B犬)ちゃん、御挨拶!」
腕掴んできた時点で割とビビったけど、Bがトイプー(リード付いてる方)抱き上げてうちの子に近づけてきたときは背筋に悪寒が走った。
身を屈めて兎を庇いながら、もう帰るので離して下さい、って訴えたんだけどヤツら聞きやしないの。
キチって本当に人の話聞かないんだねー。知忄生をどっかに忘れてきちゃったのかな。

私「あの、わたしもう帰るので、すみません」
A「大丈夫!お嬢ちゃんのうさちゃんは(A犬)ちゃんが面倒見るから!」
私「結構です。親が心配するのでもう行きます」
こんな押し問答がしばらく続いたんだけど、その間ノーリードのA犬がずっと私の足元うろうろしててさ。
もし今うさぎを離したら絶対A犬に杀殳されるって確信した。
なんかね、目つきが獲物を狩る獣のそれなんだよ。
んで半泣きで嫌です、帰ります、離して下さい、って言うんだけどAとBはやっぱ聞かねえの。
無理矢理逃げるにもBが私の腕掴んでるし、振りほどくには腕の兎を1度降ろさなきゃいけないし、まさに絶対絶命。
もう大声で親を呼ぶしかない(両親と祖母は少し離れた木陰ベンチにいた)と思ったら、突然Aが強行に走った。

ごめん長すぎって怒られたから切るわ
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