会社の同期たちの神経がわからんというお話
私の会社はグループ会社がいくつかある
私はAという会社、他の同期たちはBという会社にいて、連携して仕事をして行く。

そのBの会社にいる先輩女忄生社員が嫌われてるらしく、いつも同期たち２人は愚痴ってた。私も最初はうんうん、そうなんだー、大変だねーと相槌打って聞いていたけど、毎回飲み会やる度にその話題になる。

この間は私とお局さんが同期たちの飲み会へ呼ばれたんだけど、その先輩の愚痴を朝から晩まで、本当にずーーっと、喫茶店、カラオケ、居酒屋とハシゴして、延々と8時間ほどグチグチグチグチ。
何か酷いことを言われたとか、パワハラが酷いとか、そういうことでは決してない。

先輩の休む日に引き継ぎが上手くいってなかった（それも一年前の話）、ネイルがうざい、顔がキモい、スカート履くとかキモい、全てがうざい、ﾀﾋんで欲しい。延々とその話。

「ラインが来ても既読無視するわw」
「わかるーw俺もおはよう！って言われたら、はあ？って返してるけど、話してあげるだけ大人だよねwww」
「あんな先輩男から犯されて当然だってwww犯して下さいオーラ出てるもん。何か話しかけてくる度に答えて、最後にチッ、襲われろって小声で付け加えてるwww聞こえてるっぽくて明らか落ち込んでるwww」
「俺の友達に先輩の住所教えたwwあとオートロックも知ってるから教えたw今度何人か連れて集団でやりに行くってwww一回襲われたら何回やられても一緒じゃねwww」
「いいねー！いつ行くの？」
「来週辺り行くってさ」

私も流石に「やめて！」「酷い！」「いい加減にしてよ！」と本気で怒ったけど効かず。
お局さんも我慢できなくなり、冷静に、
「…あんたたち、程々になさいよ。さっきから聞いていたら、それハンザイだよ。私もたくさん修羅場をくぐって来たけど、こんな下らない話は聞いたことないよ！お金は全部払ってあげるから、ハンザイ談義に巻き込まないでちょうだい。私たちもう帰るわよ。あ、あと警察呼ぶわね」

と、お局さんに引きずられ、私も退出。
その先輩、過去にうちの会社のお客さんからス㋣ーカーされ、忄生的暴行を受けて、裁判や精神的ストレスも重なり休職して、また会社に戻って来た人なんだ。

たまたま会社の飲み会で仲良くなって私と先輩で旅行したけど、凄く優しい、可愛い人だった。色々あって辛かったろうに、自分の後輩と同期の私にそんな愚痴、一言も言わなかった。

「私ちゃんの同期は仕事はすっごくよく出来るし、助かってるの」

と話してた。
ブランクもあるから中々上手くいかないこともあったかもしれないけど、後輩からトラウマを抉るような言葉を毎日かけられる謂れは無い。

ちょっと続きます