土. 11月 23rd, 2024

295: 名無し 17/11/07(火) 10:35:30 ID:yjs
子供のころから自分の家族は少し他と違うと思っていたけど、たぶん「機能不全家族」だったんだと今にして思う。

父は一応会社員だったけど、飲む打つ買うで給料すっからかんなんかざら
母はいつもお金で苦労していた

子供のころは母が可哀そうと思っていたけど、実際は違ったんだ。

父の放蕩は結婚前から分かっていたらしいし、結婚してすぐに母の結婚前の貯金を使いこんだり色々やらかしていた。
昔でもあまりにひどい場合、仲人や両親に相談するという手は残されているし、仲人や両親がストッパーとして働くのだけど、母は肝心のことを両親に相談しない。
「お金がない」とはいっても「なぜお金がないのか」を伝えない。だから祖父母も両親ともに金遣いが荒いんだと思ってた節がある

さらに夫となる人と話合うこともない。

子供である自分たちがある程度大きくなったら「お父さんには困ったものだ」と愚痴は垂れ流すけど何も動こうとはしない。もっというとある種のナマケモノか、ちょっと足りない人だったと思う。
実母に対してそういうことを書くと叩かれるだろうけど、自分が何か動くとか、何かやるとか、責任を引き受けることを極端に嫌ってた。私たちが大きくなると家事は子供にやらせてゴロゴロしているだけだった。
父がある種の引っ越し魔で何度も勝手に引っ越すのだけど、引っ越しって結構大きなイベントじゃない?まして子供もいると。
それなのに、「お父さんが引っ越すっていうから」と唯々諾々としたがう。
引っ越しお金が無いのに無理に引っ越すから食費とかを切り詰める羽目になったり。
引っ越し先の物件すら父親任せで自分が見に行くとか探すこともない。

父も自分はさんざん親から色々してもらっているのに、子供には何もしてやらない、勿体ないっていうようなおかしな人だった。

今も覚えているんだけど、学校行事で早朝に集まる必要があるときに、大体の家は親が車で送るんだけど、私の父は「なんで親が子供のために働くんだ」ってバカにしていた。

まだまだ思い出すと色々あるんだけど、ほんとうに家庭として全く機能していなかった

ちなみに父親は悪名高いQ州出身で、親族もそっちの人が多いのだけど、親族の家庭は普通。
あるとき、父はパチか麻雀か馬か何かで盛り上がり、重要な冠婚葬祭に大幅に遅刻してしまった。その時私たちは親戚の家に泊まってて、子供が眠ってから、大人が集まって父に対し説教していたらしい。怒鳴り声で目が覚めた。
父方の伯父が私の父に向って「九州男児というのは嫁と子供をしっかり養ってこその九州男児だ、お前はただの放蕩三昧で恥さらしだ」と怒鳴って叱りつけていたことをうっすら覚えている。

父も母も破れ鍋に綴蓋だったんだろうな。

話し合いもまともにできない人がまともな家庭は作れないよなーと今にして思う。今はほぼ絶縁している。
続きを読む