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944 :ガールズにちゃんまとめ 2018/02/26(月) 10:03:35 ID:Isr
百年の恋も冷めた瞬間、かこちらかどっちにしようかと迷ったんですが、
結局こちらに書かせてもらうことにしました。
調停で、去年離婚したんです。
元々結婚したのは、私が元夫のことが好きで好きでたまらず、
彼が浮気してても気づかないふりして我慢してた。
彼もわたしならどうとでもできると思ってたんだろうと思う。
今考えると彼は私のことなんか好きじゃないけど、なんでもいう事を聞く家政婦がほしいと思って
結婚したんだろうなと思う。
結婚してから、すぐにまた浮気を始めた。
それでも、長く一人との浮気はさすがにまずいと思っていたのか、
あとくされのない相手ばかりだった。
でも結婚して二年くらいしたころに付き合い始めた相手のことはかなり本気モードだったのだと思う。
私が知る限り、2年くらい続いてたと思う。
それでも何も言ってこない私に彼女が切れて、自宅にまで別れろと言ってきた。
そこまでされてたのに、私は離婚したくなくて、彼に浮気してもいいから、
離婚したくないって泣いてすがった。
有責側から離婚できないってほんとだね、彼の方で弁護士はさんで話し合いをしたんだけど、
私がどんなに良い条件を出してもうんと言わないから、無理ってことになった。
その間に私の実家に彼が彼女と一緒に浮気してるから、娘を説得してくれと言いに行ったり、
義実家から、呼び出されて、ここまでされてるのに、別れないのは頭おかしいとか言われたりもしたけど、
やっぱり好きなものは好きで、離婚はしたくないと粘った。
そうしているうちに彼女の方が愛想尽かして彼から離れてった。
それから彼もあんまり浮気しなくなって、なんか平和に暮らしてた。
避妊してたわけでもないのに、なぜか子供もできなかった。
でも一昨年の夏に彼女が結婚するらしいって彼が聞いてきたんだよね。
そんで、晩御飯の時にポロっと、「幸せにしてやれなかったから幸せになってほしいよ。」
って言ったんだ。
なんかそれ聞いた瞬間、今までの好きって気持ちが一体どこに行ったのかって不思議になるくらい、
スーッと熱が冷めた。
それからすぐに彼に離婚したいと彼に言った。
彼は私が彼女の結婚の話を聞いて嫌がらせをしようとしてると思ったんだろうね。
彼女の幸せを壊すようなまねはするなって言ったんだよね。
私は彼女のことなんかこれぽっちも考えてなくて、ただ彼のことが嫌になっただけだったんだけど、
彼がそういったことで、そうか、私にはその権利があるんだなって思いだしたの。
それで弁護士に相談に行って、彼と彼女にされたことを克明に記した日記や、
彼の両親や、親戚からされたことや、彼女の両親や兄弟からされたことを話したの。
弁護士も内心なんで今更、と思ったとは思うんだけど、それは大変でしたね何て優しい言葉をかけてくれたりして、
彼女に慰謝料を請求することにしたんだよね。
結局最終的に彼女は破談になって、私は、彼女から、324万という半端な金額をもらって、
1年ちょっとの時間を調停に費やし、彼から慰謝料と財産分与と離婚をもぎ取ったのでした。
なんですぐに彼が離婚しなかったのかはいまもわからないんだけどね。

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