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922 :鬼女タウン 2014/06/13(金) 07:20:45 0.net
小学1年くらいの頃、
父親が自分の目の前で1つ年下の従兄弟に
「○○(私)と交換でおじさんとこの子になってくれよ~」と言ったこと。
当時父親大好きっ子だったので
「自分は父親にとって要らない子なんだ」と心中修羅場だった。

父親の実家では毎年盆と暮れに、
祖父母と父親兄弟(4兄弟で父は次男)家族で集まって宴会をしていたんだが、そこでの出来事。
高校球児だった父は息子に野球を教えるのが夢だったらしいが、父親兄弟のうち我が家だけ男の子が産まれなかった(うちは姉と私の女二人)。
父に声をかけられていたのは、3男家の次男坊だった。

学生時代には別の従兄弟(私と同学年)とやたらと比較された。
従兄弟が野球部に入ったと知れば、こちらはそっちのけで良いグローブやスパイクなどを贈り、
嬉々として期待を私に語るため忘れることも出来ずに母に泣きながら相談したこともあった。

両親に愛されて育った自覚はある。
両親を尊敬しているし、とても大切に思っている。
酒の上での冗談と頭では解っているのだが、感情で理解出来ないのか、成人してもずっとそれが凄いトラウマになっていた。

数年前からは父と飲みながら笑い話に出来るようになっていたが、
先日父方祖母の葬儀で、親になった従兄弟たちが似たようなやり取りをしているのを見かけて
苦しさがぶり返してしまい、私の修羅場が終わっていなかったことに気付かされた。
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