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491 :名無しさん@HOME 2014/04/22(火) 08:09:53.08 0.net
義弟達は大学で知り合って、お互い地元に戻って遠距離恋愛して
ゴールインしたカップル。そのためにいつもデートは真ん中の距離の
大学がある市あたりでしていた。結婚が決まっても付き合い長いしと
結納とか仲人とかなしで、指輪と腕時計の交換を本人たちだけでして
結婚式も人前式でレストランウエディングだった。
義弟嫁の両親はお父さんが急病で入院中で、お母さんも付添のため欠席。
親戚も遠いからと誰も参列せず。義弟の親族と二人の大学の友達と
義弟の高校までの友達のみ。
結婚後は義弟嫁が仕事を辞めて義弟の元に来たので
一緒に帰省しようかと義弟が提案すると、来なくていいからと
いつも一人で帰っていたとか。
そのため義弟嫁の実家に、義弟自身も義両親も行った事が無く
義弟嫁が持って来た実家の住所と電話番号と家の写真だけ。

数年後親しい人の娘さんの結婚式に呼ばれて、義弟嫁実家近くに
泊りがけで行った時、挨拶をしておこうと義弟嫁実家に電話して
アポイントメントを取って、義弟嫁に貰った住所をタクシーの運転手に
告げて行った先は、写真通りの和風なお屋敷で義弟嫁の旧姓の表札が
出ていたけど、タクシーの運転手が「ここのお宅にお嬢さんはおらんとよ。」と言う。
地元の有名企業の社長さんのお宅で、旧家のため地元の人間はよく知っているとか。
それでもとりあえずインターホンで義弟嫁の名前を言うと「存じ上げません。」で一蹴。
もう一度電話していきさつを義弟嫁母に言うと、ものすごくびっくりされて
住所を教えて貰って、タクシーで行った先は県立団地。エレベーターもない
鬱蒼とした木々で囲まれた古ぼけた団地の二階の2DK.。
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