金. 11月 22nd, 2024
959 :キチママまとめちゃんねる 2004/03/22(月) 06:06:00 ID:vElrjRIH
私は都電荒川線を良く利用する。そう、東京都内に唯一残った路面電車だ。
勝手な決め付けかもしれないが、私の中で都電は「お年寄の乗り物」だ。
だから、私は、けっして都電で座ることはない。

その日、始発に近い都電に乗ると、私しかいなかった。
そのこともあり、私は、自分のルールを破って、座った。都電で座るのははじめてである。
路面電車の為か、心地好いゆれがある。それが私の睡魔を呼び起こした。

目がさめると乗客が増えている。しかし座席が埋まっているわけではない。
誰一人たっていない。降りるべき駅までまだまだ時間がある。もっとも乗降の多い駅は
既に通過した。このまま眠っても問題あるまい・・・ しかし、一人居たのだ、DQNが。
私のとなりで、女子高校生が、鞄を座席におき、立膝(!)をし、化粧をしている。
ここで、もう忍耐力への挑戦がはじまった。

次ぎの駅で全ての座席が埋まった。この女子高生は鞄 自分の膝 体で三人分とってはいるが。
私は、私以上に眠りこけているサラリーマンと、彼女の鞄に挟まれる格好となった。

次ぎの駅でそれは起こった。杖をついたおばあさんが乗って来たのだ。
私の前に彼女はたった。当然、私が起ちたいと思ったのだが、「ちょとまて、この鞄さえ
うごけば、このおばあさんはすわれるぞ。。。注意しようかな」と思っている最中に
おばあさんが、女子高生に「すいません。鞄をすこし・・・」と。女子高生「はぁ?」
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