金. 11月 22nd, 2024


915 :拝啓、鬼女様 2019/05/21(火) 20:54:34 ID:eJej+0f20.net
新婚の頃、トメに電話をかけてたら
楽しそうに話してくれてたからてっきり喜んでくれてるとばかり思って
頻繁にかけるようにしてた。
おしゃべり好きのトメのマシンガントークには疲れる時もあったが
親孝行みたいなもんだと思って頑張ってかけた。
ある日、いつものように電話をしてじゃあまたねーと電話を切ろうとした時
通話が切れたと勘違いしたトメが、横に新しいウトメに
「またあっちの話ばっかりだったわ」とボヤいたのが聞こえた。
いやいや、話してたのはお前やろ…とツッコむのと同時に
良かれと思ってたけど迷惑だったんだなーアホだなあ、自分。となんだか物凄く
申し訳ないやら情けないやら。喪失感に囚われた

それから電話をかけるのはやめた。必要最低限にした。
2年くらい経った今、トメとウトメと三人でいると
ウトメが「トメは嫁子さんから電話がかかってくるとすごく嬉しいんだよ」と言ってきた。
遠回しに「もっと電話かけてあげて」って言われてるのはわかった。
ニコニコしてるトメ。
でも2年前のボヤキをこっちは忘れてないんだなあ。
どうしたもんかね。

はあ。疲れる。
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