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77 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2010/05/04(火) 12:16:08
まったりと姉から聞いた話を投下

姉・新婦・男友達(A君)が同じ歳で、新郎君は1歳年下。
新婦は昔はよくうちに来ていて、美人ではないんだけど、可愛い女忄生で私も憧れていた時期があった。
共通の趣味があって4人で会っていて、当時は新郎もA君も新婦が好きだったらしい。
が、新婦は親の仕事の都合で転校し、連絡が途絶え3人も会うこともなくなったが、
偶然、大学のつながりで会い、また4人で会うようになった、という縁がある。
新婦は既に彼氏がいて、その人と社会人になって数年後に結婚して3人とも披露宴に招待されて
その時姉は「A君も新郎君もまだ彼女のこと好きみたいでさ~。二次会の後、大変だったよ~」といっていた。

ところが、新婦の旦那が数年後に病気でタヒ亡。
その後どういう経緯なのか詳細は知らないけれど、30代半ばにしてやっと新郎が新婦に告白。
20年越しの片思いを実らせて結婚ということになった。
ただ、この告白がちょうどA君が仕事で海外へいっていた数年の間のことで
A君はA君で未だに新婦のことが諦めきれていないようで、結婚前から姉が「楺めそう」といっていた。

そして式の当日。
友人代表でスピーチをするはずのA君は既に酔っ払いモードで
「何で俺じゃダメなの?」「俺のほうが男前だし金もってるしいい男じゃん。」
「なんであんな唐変木と結婚すんの?」と姉に絡んでいたらしい。
(実際、A君のほうが顔立ちは整っているし家柄も収入も良い)

A君のスピーチの番がきて、最初は「二人は共通の趣味があり、本当にお似合いで…」と頑張っていたけれど
途中から新郎の過去の女関係を暴露したかと思えば、自分も20年間新婦に片思いをしていたので
結婚なんてしないでほしい。俺と結婚して欲しいとは言わないが、一生独身でいてほしい、
それが無理なら、子供が生まれたら俺が養子として育てたい、と涙ながらに言い出したりして
招待客は一様に静まり返り、取り返しのつかない雰囲気になっていたとか…

ちなみにこのA君も別に喪男というわけではなく、披露宴当時24歳くらいの婚約者がいて
翌年自分も結婚する予定だったが、結局破談になり、現在も独身らしい。
「一途な男」って憧れるけど、このA君は正直キモイと思った。
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