月. 11月 25th, 2024
524 :殿堂 2017/03/20(月) 09:58:28 ID:9rX
結婚前の修羅場だけど。
取引先との食事会があって、そこで知り合ったひとつ年上の男忄生と意気投合。
食事会の後で知ったが、取引先の部長さんと私の上司が個人的にも仲が良く
「お互いに決まった人がいないなら似合いじゃないか」とふたりがこっそり画策した見合いだったらしい。
正式な見合いじゃなかったし、たまに「その後どう?」とか「順調?」とか聞かれる程度だったが
互いに上司が絡んでいるだけに、その年の暮れにはそろそろキチンとしようかって話になったが
年が明けたら3月一杯までは忙しいし、年度末決算が終わったらってことになっていた。
その話をした同じ日に、彼を親友A子に紹介した。
前から紹介しろって煩く言われてて、たまたまその日にお互いの都合が合い3人で食事した。
A子はかなり高評価してくれて私も嬉しかった。
が、翌年に入って繁忙期を終えかけた頃、彼の様子に今までと違う何かを感じた。
何がどう・・・って上手く言えないけど、強いて言うなら女の勘としか。
その違和感の原因は割とあっさり判明。
私の姉がA子と彼が手を繋いで歩いているところを目撃。
A子に直球で聞いたらあっさり認めた。
「彼とはもう他人じゃないから」と漫画みたいな臭いセリフが飛び出した。
紹介した時に一目惚れだったんだって。
声を掛けてみて乗って来なかったら諦める、乗ってきたら全力で奪いに行くと決めて
会社帰りを待ち伏せしたそうだ。
奪われたことより、その行動力への驚きの方が大きかった。
A子、忄生格は明るいけど男忄生に関しては奥手で、
これまで男忄生と1対1で付き合ったことがないと聞いていた。
婚活パーティに2度行ったことがあるらしいが、全く成果が無かったとも聞いてるし。
だから彼を紹介することへの不安とかは考えたことなかったの。
後で後悔しても遅かったけど。
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