木. 11月 21st, 2024

250 :修羅場な話 2015/02/22(日) 00:54:52 ID:tRJ
他人の神経も、そして自分自身の神経もわからなくなった話。

先日、103歳の祖父が亡くなった。2時間だけ病院にいたけどまあまあぴんころ。
病院のベッドを我々孫世代やらひ孫やらたくさんの人に囲まれて、
祖父は今わの際に99歳の祖母の手を握りながら
「明るく楽しく送ってよ、ね、明るくね、幸せだったよ」と言った。
(一字一句覚えてる。我が祖父ながら素敵な言葉だなあと)

お葬式は元々あった遺言に従って家族葬で送ったんだが、
親族はみんな病院での最後の言葉に従って、とにかく楽しい雰囲気を作ったんだ。
祖父の好きだった歌を合唱したり祖父の昔の写真を見ておおいに笑った。
当たり前だけど、みんな無理してた。

で、そこに現れた祖父の息子(私の叔父)の離婚した元妻。
「こんなに笑って不謹慎!葬式で笑顔の写真を撮るなんて(ry、誰も泣いてないなんて(ry」
と、とにかく怒っていた。

それでスレタイ。私たち親族はあくまで亡くなった祖父の言葉に従って無理して笑ってたんだが、
他の人から見たらそれは怒りの対象になるんだなあと思った。
こういう場合は正解がないような気がするし、なんだか不安定な気持ちだ。
続きを読む