日. 11月 24th, 2024
341 :プリンはのみものです。
暴力表現あり
大昔の話なので、いろいろ時効
年齢はすべて当時

いつも行くスーパーでの出来事
そこにはよくあるキチ親子が出現していた

母親が買い物中、ガキ(体が小さく落ち着きがないので小学1〜2年生かと思っていたが、実際には5年生だった)をスーパー内で放流してしまう
そのガキはスーパー内を駆けずり回り、陳列棚にぶつかって商品をばらまくこともよくあった
親はそばにいるときは見て見ぬふりか、「あらあらだめよー(棒)」と上の空で言うだけ
また、ガキは試食コーナーも荒らすことがあり、ひどい時は総菜コーナーの試食品ではない商品にまで直接手を付けて食べ散らかしたこともある
この時は、俺が直接注意したがガキは聞く耳持たず、顔見知りの店長に伝えて、その店長が親子に厳重注意してくれた
母親は「子供のすることだから」とファビョってたが、店長は毅然とした態度で挑んでいた
一応その後は店の警戒も強まり、キチ親子もおとなしく買い物するようになったようだが、最近その時の店長が栄転で異動になってしまった
新店長になったら、警戒が緩んだのかまたガキが暴れるようになった

その日のガキは陳列されている寿司に、どこからか勝手にとってきた串を突き刺して遊んでいた
俺はうんざりしながらそれを見て、頼りないけど一応新店長に伝えようかな、と思っていた
すると、俺と手をつないでいた娘(2歳半、最近口が達者で、妙に正義感が強い)が、ガキのところへ走って行き
「食べ物で遊んじゃダメなんだよー」と言い出した
俺が以前注意したのを見ていて真似たのだと思う

ガキは相手が子供なので勝てると思ったのか、娘を突き飛ばした
娘はそれくらいじゃ泣かないのだが、ガキは更に娘を蹴ろうとしてきた
俺はあわてて、娘の前に脚を出して、ガキの蹴りを受け止めた
するとガキは今度は「キエ〜!」とか奇声をあげながら、持っていた串で娘を刺そうとしてきた
さすがにガキを殴るわけにもいかないので、ガキの胸に手を当てて突進を押しとどめた
しかしガキは、今度は俺のその手にかみついてきやがった
ここで殴ればよかったのだが、それをせずになんとか引き離そうとしてみたが、ガキの歯が手に食い込んで離れない
あとからわかったが、俺の手には歯型+肉が少し抉れて出血、という状態だった
その上、今度は串を俺の手に指してきて、これも出血

そうこうしているうちに、俺が娘につまずいてしまい倒れそうになった
娘の方に倒れるわけにもいかないので、無理やり体をひねってガキの方に倒れ込んだ
総菜コーナーの低い冷蔵庫の陰に俺とガキが2人で倒れ込む形になった

ここまでが店内カメラに残っていた映像


続きます
続きを読む

By okan777