金. 11月 22nd, 2024

635 :修羅場な話 2011/08/28(日) 23:15:30 ID:Jp0lQ9Vo
学生時代に地元の動物公園でバイトしていた
ポニーを受け持っていた
それから数年後、俺はサラリーマンになり、会社の連中に無理矢理誘われた競馬に連れていかれた
競馬新聞の読み方も全くわからないし、ギャンブルは怖そうなので見ているだけにしようと思った
会社の連中は賭けていたが負けてる人が多かった
僕はパドックというところをずっと見ていた
バイトしていた動物公園を思い出すからだ
ポニーを担当していたのでなんとなく馬の状態がわかった
その中で1頭、ものすごく走りそうな馬がいたので
会社の人間たちに「あの馬いいですよ」と伝えたら、
笑われて「あれはブービー人気だぞ、成績も悪いし走るわけない」と言われた
それでも何となく気になったので単勝という馬券を初めての競馬場という記念に千円買ってみた
みんなに見せると呆れられ、課長は「もし当たったらおまえを会社で主任に推薦してやるよ」と
当たるわけないと思ってるだろうから言っていた
レースは俺が買った馬がゴール前で抜け出して勝利、単勝万馬券
今では競馬でG1レースのたびに会社の連中は俺にアドバイスを求めてきて困ってます
課長ですが主任に推薦するのはやはりできないということで
これで許してくれと3万円くれました
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