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532 :修羅場な話 2011/04/02(土) 12:12:07 0
小学校低学年の頃のお話。
下校時、人気のない墓地の間を通り抜けて
繁華街に向かうビルにはさまれた路地に差し掛かったときの事。

ガッシャーンと派手な音とともに、空からガラスの灰皿とガラス片が目の前に降ってきた。
見上げると、歯科医のあるビルの2階の窓が割れていた。
その後、ヒステリックな女の人のわめき声と男の人の怒声が聞こえて
窓から顔をだした男の人と目が合ったので、怖くなって墓地に走って戻り、別ルートで家に帰った。

怖くてしばらく親に話せなかったのだが、親が商店をしていたので
お客さんの話でどうやらそれが夫婦喧嘩だったらしいことを知った。

奥さんが浮氣をしていたらしく、責められて逆切れしてガラスの灰皿を窓に向かって投げたそうだ。
繁華街側にいた大人たちがわめき声と、灰皿&ガラス片を見て警察に通報したそうだ。
奥さんがキチが入っていたらしく、先生(歯科医だったらしい)かわいそうねえと話していた。

私がもう少し早くあそこにいたら、ガラスまみれになってさらに修羅場だったと思われ。
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