63 :ちわわ 2016/04/10(日) 08:30:14 ID:???
小中と、熊谷(仮名)という奴にイジメを受けていた。
小5の頃、俺は安全保安委員会に所属していた。
「安全保安委員会」という名前は大層だが、
要は放課後の校舎内のせじょうかくにんするだけのしごとだ。
その日もいつもの通り、放課後にあちこちのクラスを巡回し、
窓などの施錠を確認していたら、突然後ろから毆りつけられた。
驚いて振り返ると、俺より一回り体格のいい男子が
鬼のような形相で睨みつけていた。
「テメー、人のクラスに入って何してんだよ!」
と、いきなり胸倉を掴んでくる男子。
安全保安委員会の仕事で施錠確認をしている、と説明するも、
「委員帯の仕事だろうが、断りも無く他のクラスに入る奴は泥棒と一緒だ」
「お前がやったのは不法侵入で犯罪だ。教師に知られたらお前は怒られる」
だの、訳のわからない因縁をつけられ、
そいつの取り巻きの他の男子二人に押さえつけられ、ボコボコにされた。
そいつ・・・熊谷とはこれが初対面。
熊谷は俺を散々ボコった後、
「今日の事をバラされたくなかったら、明日の放課後に金持って倉庫に来い」
と脅された。
今思えば、熊谷の言っていることはムチャクチャだが、
当時の俺は「俺がやった事は悪いことなんだ」と本気で思い、
熊谷への恐怖もあって、正常な判断ができなくなっていた。
その日から中学卒業までの5年間、熊谷からの凄惨なイジメが始まった。
小5の頃、俺は安全保安委員会に所属していた。
「安全保安委員会」という名前は大層だが、
要は放課後の校舎内のせじょうかくにんするだけのしごとだ。
その日もいつもの通り、放課後にあちこちのクラスを巡回し、
窓などの施錠を確認していたら、突然後ろから毆りつけられた。
驚いて振り返ると、俺より一回り体格のいい男子が
鬼のような形相で睨みつけていた。
「テメー、人のクラスに入って何してんだよ!」
と、いきなり胸倉を掴んでくる男子。
安全保安委員会の仕事で施錠確認をしている、と説明するも、
「委員帯の仕事だろうが、断りも無く他のクラスに入る奴は泥棒と一緒だ」
「お前がやったのは不法侵入で犯罪だ。教師に知られたらお前は怒られる」
だの、訳のわからない因縁をつけられ、
そいつの取り巻きの他の男子二人に押さえつけられ、ボコボコにされた。
そいつ・・・熊谷とはこれが初対面。
熊谷は俺を散々ボコった後、
「今日の事をバラされたくなかったら、明日の放課後に金持って倉庫に来い」
と脅された。
今思えば、熊谷の言っていることはムチャクチャだが、
当時の俺は「俺がやった事は悪いことなんだ」と本気で思い、
熊谷への恐怖もあって、正常な判断ができなくなっていた。
その日から中学卒業までの5年間、熊谷からの凄惨なイジメが始まった。