当時から勘助気質の同級生に中学の同窓会であった
勘助は同じく同級生で15年前に付き合ってた女の子と結婚しようと話しかけていたんだけど
向こうはとっくに結婚していて、もはや勘助が誰かも覚えていなかったらしく
会場の隅でずっと下向いて大きなため息ついてみたり「女って…」と呟いてみたりしていてウザかった

勘助の言い分は
「あの時俺がお前を養えるようになったら結婚しようねって約束したのに、他に男作ってるなんて最低だな嘘つき野郎」
→当時勘助何度も一方的に言っていたのを聞いた事があるし、勘助は自分のホームページにまで元カノを「最後の女」と書いていたけど
実際は交際3ヶ月で勘助が3股かけて破局。交際中に次の女作ってたやつが言えたことではないと思う

「初恋の相手を忘れてるってありえなくね?」→元カノにとっての初カレは勘助だけど初恋自体は幼稚園だし
15年前に3ヶ月付き合って一方的にフラれただけならただの他人だと思う

「しかも子供いるとか 処㊛じゃないとかキモ 汚ね」
→お前元カノ見つける数十分前まで「去年付き合ってた子が20にもなって処㊛でキモっと思ったから振った」と言ってただろ

「初彼が当時買ってやった指輪ほったらかしてどこの誰だか分からない男に貰った指輪つけてくるなんざ忄生格悪い、物を大事にしない女はくたばれ」
→どこの誰って旦那だし、そもそもお前が元カノに買ってやったペアリングは交際当時お前が先になくしていたじゃねーか

「大体会場に入ってきた時俺と目を合わしただろ。気がないならそんなアイコンタクトを取ってくるな」
→お前が会場の入り口の真ん前にいたからだろ
お前を見たんじゃなくてたまたま景色のど真ん中にお前がいたんだろ

知り合いに勘助と言うものが居なくて、勘助スレを見る度「こんな人間いるのか恐ろしいな」と思っていたけど
あの人たちの思考ってまさにこういう、何でもかんでも都合の良いように物事を捉えたり記憶を書き換えたり
頭の中の宇宙さがよく分かってなんともいえない気持ちになった