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719 :殿堂 2013/08/23(金) 09:19:29 O
流れをぶった切ってこの時期になると思い出す修羅場。
小さい修羅場が幾つも重なり、とにかく最後に疲労だけが残った修羅場。長いから分けます。


数年前の夏の日、某軍事基地の一般公開日を見に行くバスツアーに参加する事になった。

当日バス乗り場に行くと、バスが5台ぐらい出ていて、かなり混雑しており、客層も爺ちゃん婆ちゃん、オジサン、オバサン、小さい子を連れた家族連れ、大学生ぐらいの男子の集団、OLっぽいお姉さん達と様々で人気のツアーなんだなーというのが感じられた。

私達の乗るバスの添乗員のお姉さんは、今日が添乗員として初めての仕事らしい(以後この添乗員さんをKさんとする)
でも、みんな浮かれて、この時はKさんを暖かく向かえたよ。この時はね

で、高速に乗り、目的地へ…という事になったんだけど、その日の早朝に大きめの事故があった+その日の目的地は軍事基地の一般公開日に花火大会も重なったせいか、大渋滞
本来なら9時過ぎに目的地につく筈だったのに、着いた時は11時半過ぎ。というのが修羅場その1

しかも、到着した私達が見たものは基地へと続く長い長い行列。
列整理するオジサンにどのくらいかかるのかを聞いてみると、基地に入るには2時間半、もしかしたら3時間はかかるかもしれないとの事
ちなみに集合時間は2時半。


はい、どうやっても、間に合いません。
しかも、Kさんに「入れないっぽいんですが?」と聞くと「あ、でも頑張れば入れるかもしれませんよ、でも時間は厳守でお願いします」だって
2時間半待ちで基地から集合場所まで早く歩いても15分以上かかるのに、間に合う訳ないじゃないですかー

という訳でツアーの目玉が軍事基地の見学なのに、その目玉を諦めざるを得ない事になったのが修羅場その2
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