金. 11月 22nd, 2024
429 :キチママまとめちゃんねる 2017/03/24(金) 06:45:12 ID:jR/BP1k4.net
近所に幼馴染みが住んでいて小2から中学まで同じ。
高校から分かれたけど、大学に行ってもたまに遊ぶ仲でした。
この前の連休にその幼馴染みが家に来て、久しぶり~とか話してたら
「家今猫飼ってるんだけど動かなくなっちゃってね」って言うから
「えっ?」って驚いて、でもまだしぶとく生きてるけどね、とか言うんでびっくりして
幼馴染みの家に行ってみたら、ちょっと大人になりかけの猫が玄関に
ぐったりと横たわっていた。
幼馴染みは「勝手にこんなとこに出てきてダメだよ~」と猫のお腹を軽く蹴った。
止めて!なにすんの?!なんでこんなぐったりしてるの?と聞いたら
「猫のエサ切らしちゃったからちょっと前から水しかあげてないんだ、エサなしで何日くらい持つのかなーと思って♪ちょっと興味深くない?」と
普通に言われて、私が何かあげてよ、○んじゃうよ!と猫を抱き抱えたら
幼馴染みが「え?何ムキになってるの?それよりお昼ラーメン食べに行こうよ」。
とにこやかに言われて、私は恐ろしくなって猫を抱えて
幼馴染みの家を飛び出した(靴はまだ履いてた)自宅に帰り母に「猫にごはんあげて!」と号泣しながら事情を話すと
「急に食べさせたらいけない」と車で動物病院に連れていってくれた。
猫は栄養失調と後ろ脚の関節炎だった。
点滴をして手当てをして一晩入院になり
自宅に帰って父と弟にも事情を話し、父が幼馴染み宅に行っても
猫を譲ってくれるように頼んでくれた。幼馴染みは父に
「(私)ちゃん、泣きながらうちの猫盗んで行ったんですけど?あと何日生きるか見たかったのに」と言った。
幼馴染み宅のリビングのカレンダーにはエサをあげてない日から○日経ったか丸がつけられていた。猫は6日何も食べていなかった。
何年も一緒に遊んだりごはん食べたりしてきたのに、こんな残酷な一面がある事に私は気付かなかったし、猫のお腹を蹴った幼馴染みの
楽しそうな顔がまだ忘れられない。
幼馴染み宅が近いので、今は猫は祖父母宅で暮らしていて元気にしている。
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